2013年10月29日
ロンドン
(ビジネスワイヤ) -- ロンドンを拠点に欧州のコーポレート・ファイナンス中心の不動産ネット・リース取引を機関投資家と個人投資家のために扱う専門企業のムーア・パーク・キャピタルは本日、スペインに253支店を保有するスペイン企業のISCフレッシュ・ウォーター・インベストメント(ISC Fresh Water Investment, S.L.U.)の株式の100%をモイセス・エルマン氏を中心とするメキシコの投資家グループ(以下「投資家グループ」)がメキシコの投資ビークルのブランチ・マネジメント(Branch Management, S.A.P.I. de C.V.)を通じて約2億9000万ユーロの対価で取得したと発表しました。
マドリードとバルセロナを中心にスペイン各地に位置する銀行支店は、サバデル銀行に賃貸されており、メキシコの投資家が行うスペインの不動産市場への投資として過去最大クラスのものです。
この支店資産の利点は、サバデル銀行との間に当初の期間として25年間の長期賃貸借契約が結ばれていることです。この契約は、2010年4月にムーア・パーク・キャピタルがサバデル銀行から378支店を購入する当初購入契約を締結した時に結ばれました。その後ムーア・パーク・キャピタルは個別の投資家への125支店の売却を成功させ、ISCフレッシュ・ウォーターの株式の売却は、この売却プロセスの最終段階です。ムーア・パーク・キャピタルは、ブランチ・マネジメントによって買収後の支店資産の専属運営会社に任命されました。クリフォードチャンス(不動産、コーポレート/M&A)、ガリゲス(税務)、CBREスペインが売却取引に関してムーア・パーク・キャピタルへの助言を行い、サンタンデール銀行が投資家グループの財務顧問を務め、ウリア・メネンデスが税金と法律の問題に関して投資家グループへの助言を行いました。
この取引は、投資家グループが欧州で行う不動産資産の大規模取得計画の最初の投資です。
投資家グループは、スペインと欧州での不動産投資を継続させて近い将来にスペインでREIT(不動産投資信託)に相当する法人であるSOCIMIに支店経営を移行させることを計画しています。
ムーア・パーク・キャピタル・パートナーズについて:
ムーア・パーク・キャピタル・パートナーズは設立パートナーであるゲイリー・ワイルダー、シェミール・カーン、ジャグディープ・カプールが運営し、戦略的視点によるコーポレート・ファイナンス中心の不動産収益化取引を専門としています。特に欧州で企業、政府機関、金融機関、自治体のために単一テナントや複数の高品質資産のセール・アンド・リースバック取引を扱っています。ムーア・パーク・キャピタルは、インフレ対策になる資産担保のある債券型リターンを求める個人投資家と機関投資家(政府系ファンドを含む)のために一任・非一任ベースで活動しています。当社は、個別の投資家のニーズに合わせて投資資産のオリジネート、ストラクチャリング、運用を行っています。ムーア・パーク・キャピタルのチームは、欧州の不動産に幅広い経験を持ち、約200億ポンドの取引で実行と助言に関わってきました。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
連絡先
Moor Park Capital LLP
Shemeel Khan/Javier Paz Valbuena,
+442030111572
shemeel.khan@moorparkcapital.com
javier.paz@moorparkcapital.com
記事提供:ビジネスワイヤ
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.
![]()