2025年08月06日
アムステルダム、ツーク、スイス & グダニスク、ポーランド
(ビジネスワイヤ) -- Polpharma Biologics S.A.(「ポルファーマ・バイオロジクス」)は、フレゼニウス・カービとの間で、インテグリン受容体拮抗薬であるベドリズマブ(参照薬:Entyvio®*)のバイオ後続品候補であるPB016の商業化に関するグローバル(中東および北アフリカを除く)ライセンス契約を締結したことを発表しました。PB016は、中等度から重度の潰瘍性大腸炎およびクローン病の治療に用いられる生物学的製剤です。
本契約の条件に基づき、ポルファーマ・バイオロジクスはPB016の開発および製造を主導し、フレゼニウス・カービは中東および北アフリカを除く世界中における独占的な商業化権を保有することになります。
「今回のパートナーシップは、世界中の患者のアウトカム(治療結果)を向上させる高品質なバイオ医薬品へのアクセスを拡大するという当社のミッションを強化するものです」と、ポルファーマ・バイオロジクス・グループのスーパーバイザリー・ボード・メンバーであるKonstantin Matentzogluは述べています。「商業化に関する豊富な経験とバイオ後続品に対するコミットメントを有するフレゼニウス・カービは、PB016を世界中の患者に届けるうえで理想的なパートナーといえます。私たちは共に力を合わせ、慢性炎症性疾患の増え続ける負担を和らげるための重要な一歩を踏み出しています。」
今回の合意は、拡大を続けるポルファーマ・バイオロジクスのバイオ後続品ポートフォリオと確かな開発能力を基盤としています。当社はこれまで、主要な製薬企業との提携を通じて、ラニビズマブやナタリズマブを含む複数のバイオ後続品をグローバル市場に導入してきました。
今回の戦略的提携は、両社が手頃な価格の生物学的製剤のグローバルアクセスを拡大するというコミットメントを強化するとともに、医療システムの持続可能性を支援するものです。
*Entyvio®は武田薬品工業の登録商標です。
ポルファーマ・バイオロジクスについて
ポルファーマ・バイオロジクスは、欧州連合(EU)において統合事業を展開する国際的なバイオテクノロジー企業であり、バイオ後続品の開発と製造を行っています。ポルファーマ・バイオロジクスは特許取得済みのソリューションと最先端のプラットフォーム技術を活用し、主要な治療領域における様々な疾患を治療するためにバイオ後続品の開発に取り組んでいます。
ポルファーマ・バイオロジクスのプログラムは、細胞株の開発から始まり、技術開発と臨床開発を経て、グローバルな製薬企業との将来的な商業パートナーシップ締結に向けた商業規模の医薬品製造まで行います。ポルファーマ・バイオロジクスの専門性は、微生物および哺乳類発現システムに基づく医薬品の開発と製造にあります。オランダに細胞株開発センターを、そしてポーランドに2つの開発・製造センターを擁するポルファーマ・バイオロジクスは、バイオテクノロジーの専門家に成長と発展の機会を提供しています。
詳細は www.polpharmabiologics.comをご覧ください。
フレゼニウス・カービについて
世界的なヘルスケア企業であるフレゼニウス傘下のフレゼニウス・カービは、重症患者や慢性疾患患者向けの(バイオ)医薬品、医療技術、栄養製品を専門としています。同社の製品、技術、サービスは、重症患者や慢性疾患患者の治療とケアに役立てられています。41,000人を超える従業員を擁し、100カ国以上で事業を展開するフレゼニウス・カービは、高品質で命を救うための医薬品と技術へのアクセスを提供することに重点を置いた広範な製品ポートフォリオを保有しています。詳細は www.fresenius-kabi.com をご覧ください。
重要なお知らせ
本プレスリリースは情報提供のみを目的としたものであり、ポーランドまたはその他の管轄区域におけるPB016の宣伝資料にあたるものではありません。ベドリズマブのバイオ後続品候補であるPB016の商業化は、適用されるすべての法律および規制に従い、販売承認を取得しているフレゼニウス・カービの単独の責任において行われます。
免責事項
本プレスリリースは、ポルファーマ・バイオロジクス・グループより発行され、医療従事者、メディア、および(潜在的な)投資家に対し、当社の医薬品開発および製造の専門知識に関連するグローバルな事業に関する情報を世界中に提供することを目的としています。ポルファーマ・バイオロジクス・グループは、プレスリリースの日付時点で公開会社ではありませんが、本プレスリリースには、1995年の米国証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)で定義される将来予測に関する記述が含まれていることを理解する必要があります。これらの記述には内在的なリスクや不確実性が含まれており、実際の結果はこれらの将来予測に関する記述で明示または暗示された内容と大きく異なる可能性があります。実際の結果が大きく異なる要因には、医薬品の承認および商業化、市場の受け入れ状況、競争、経済状況の変化、適用法の変更、グローバルな規制動向、契約上のリスク、第三者への依存などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。ポルファーマ・バイオロジクスは、本プレスリリースの日付以降に発生した出来事または状況を反映するために将来予測に関する記述を更新する義務を一切負いません。また、本プレスリリースは情報提供のみを目的としたものであり、医薬品またはその他の製品または治療法の潜在的な承認、市場の受け入れ状況、商業化、または成功に関するいかなる表明、担保、保証(明示または暗示を問わず)にもあたるものではないことをポルファーマ・バイオロジクスは強調します。
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businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20250805251757/ja/
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Natalia Kwiecień
natalia.kwiecien@polpharmabiologics.com
記事提供:ビジネスワイヤ
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