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AGCバイオロジクスとリペア・バイオテクノロジーがヒトの主要死因の撲滅に向けて新規mRNA治療薬の開発で協力

2025年11月20日

AGCバイオロジクスが誇る費用効果に優れ信頼性が高いcGMP準拠のmRNA-LNPの機能性を活用するパートナーシップ

ドイツ、ハイデルベルク

(ビジネスワイヤ) -- AGCバイオロジクスはこのたび、リペア・バイオテクノロジーと提携し、長く解決されないままの健康上の最大の課題であり最高の死亡率を招いている因子に取り組むことを発表しました。この協業は、主要血管内のアテローム硬化性プラークのサイズを迅速に安定化させ縮小させる新規mRNA治療薬の開発・製造に主眼を置くものです。不安定プラークの破裂とその後に続発する心筋梗塞や脳卒中は、ヒトの全死亡原因の27%を占め、主要な死因となっています。

リペア・バイオテクノロジーの共同創業者兼CEOのリーズンは次のように述べています。「新規mRNA治療薬の開発は、アテローム硬化型の心血管疾患を治療するうえで欠くことのできない重要な目標として挙げられています。これは複雑なタスクであり、進めていくには、揺るぎない製造体制が極めて重要なのです。」「当社がAGCバイオロジクスを選んだ理由は、このクラスの治療薬の製造工程全体を熟知していること、また重大なリスクや遅延を排除し、治験に必要なGMPグレードの製剤への迅速で信頼できるルートを用意してくれるからです。AGCバイオロジクスと手を組めることは大変嬉しく、人々がより長く健康的に生きられるよう支援するという当社のミッションの実現に向けた前進でもあります。」

リペア・バイオテクノロジーのように先駆的な企業にとって、製造を取り巻く複雑な面を乗り越えることは非常に大きな課題です。AGCバイオロジクスは、製造工程全体を統合することにより、高額なサービスや複雑な技術がなくても、クリニックや市場へのルート合理化し、リスクの少ない形で提供します。

今回の協業では、AGCバイオロジクスに備わるmRNA製造全体の知識と専門技術を最大限に活用でき、イノベーターにとっては、初期のプラスミドDNAの設計から脂質ナノ粒子に封入される最終製剤に至るまでの全プロセスを経験豊かなパートナー企業一社のみと進めていくことが可能となります。

AGCバイオロジクスでCEOを務めるアルベルト・サンタゴスティーノは次のように述べています。「リペア・バイオテクノロジーのようなクライアントに対しては、当社は前臨床から販売段階までの過程を通し、命を救うmRNA治療薬を扱ううえで最も費用効果的で信頼性の高いcGMP準拠の製造体制を提供できる企業であると自負しています。」「頼れるCDMOのエキスパートとして、当社の無駄を排した専門的アプローチは、優れた製造と品質へのこだわりと経済性とを両立させます。このアプローチを採用することで、創薬企業は多大なコストを抑えながら、世界のQOL向上に大きく貢献できるようになります。」

今回の提携は、感染症の領域を超えて、慢性の加齢関連疾患の治療薬へと進化しつつあるmRNA技術において、極めて重要な進展です。2021年、AGCバイオロジクスのハイデルベルク工場は、ファイザーおよびビオンテックが開発したCOVID-19ワクチン用のプラスミドDNA出発原料を供給しました。パンデミックを経てmRNA技術が大きく進歩する中、リペア・バイオテクノロジーは、細胞内に蓄積する有毒な過剰遊離コレステロールを分解する新たな治療法を開発しています。このプロセスで目指しているのは、加齢・肥満・心血管死といった主要因を取り除くことで、これまで不可逆的とされてきた心血管疾患の改善を図ることです。

AGCバイオロジクスのハイデルベルクの施設では、プラスミドDNAやmRNAの製造ラインに、最新のシングルユース設備を採用しており、高い柔軟性を備え、タイムラインが短縮され、プロジェクトの迅速な遂行を可能にしています。同拠点のGMP運用は、欧州医薬品庁および米国食品医薬品局の基準に準拠しています。

AGCバイオロジクスのエンドツーエンドのmRNAサービスの詳細については、www.agcbio.com/capabilities/mrnaをご覧ください。

リペア・バイオテクノロジーについて

リペア・バイオテクノロジーは、従来は創薬が不可能とされてきた細胞内の有毒な遊離コレステロールを標的として分解するファーストインクラスの治療薬を開発しており、アテローム性動脈硬化症や家族性高コレステロール血症では動脈中のプラークを速やかに縮小し、代謝疾患では肝線維化を改善し、加齢や肥満に伴うさまざまな疾患に治療の可能性をもたらしています。

AGCバイオロジクスについて

AGCバイオロジクスは、世界をリードするバイオ医薬品の医薬品開発製造受託機関(Contract Development and Manufacturing Organization:CDMO)として、お客様やパートナー企業に寄り添った最高水準のサービスを提供し、扱いやすく専門性の高いサービスを心掛けています。また、哺乳類由来や微生物由来の治療用タンパク質、プラスミドDNA(pDNA)、メッセンジャーRNA(mRNA)、ウイルスベクター、遺伝子改変細胞の開発・製造においても、世界水準のサービスを提供しています。。当社のグローバルネットワークは米国、欧州、アジアに広がり、シアトル、コペンハーゲン、ハイデルベルク、ミラノ、千葉、横浜を拠点としています。AGCバイオロジクスは、AGC株式会社のライフサイエンス事業の一部です。ライフサイエンス事業では、10施設以上を擁し、バイオ医薬品、先端治療、低分子原薬、農薬などを中心に事業を展開しています。詳細は、www.agcbio.com をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

AGC Inc. corporate contact: info-pr@agc.com

AGC Biologics media contact: ksills@agcbio.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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