「PRIDE指標2025」にて8年連続で最高評価「ゴールド」を受賞
株式会社ブリヂストン

持続的な価値創造に向けて、多様性をはぐくむ企業文化の醸成
株式会社ブリヂストン(以下、ブリヂストン)は、一般社団法人work with Pride※1がLGBTQなどの性的マイノリティ(以下、LGBTQ※2)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2025」において、最高評価の「ゴールド」を8年連続で受賞しました。
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PRIDE指標は、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現するために、2016年に制定された日本初の評価指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの観点で、企業・団体の取り組みが評価されます。
ブリヂストンには、1931年の創業以来、第二の創業と位置付ける1988年の米国ファイアストン社の買収などを経て、グローバルで多様な人財を受け入れ多様性を育んできた歴史があります。2020年を初年度とする第三の創業においては、「サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、変化が常態化する時代においても、人とモノの移動を支え続け、社会やお客様の困りごとに寄り添い、解決することを目指しています。ビジョンの実現に向けて、持続的な価値創造基盤を構築していくためには多様性が不可欠であり、多様な人財の活躍こそが「Bridgestone E8 Commitment」※3を軸とした価値創造につながるという想いのもと、多様な人財が輝く企業文化の醸成、職場環境の整備に取り組んでいます。
【主な取り組み内容】
1.多様性やLGBTQを尊重する方針の明文化・グローバル展開
「グローバル人権方針」※4の中で、「性的指向」「性自認」「性表現」「家族構成」を含めた、いかなる立場を理由とする差別の禁止を明文化し、ブリヂストン自身の方針とブリヂストンからお取引先様への期待を規定しています。
2.同性パートナーへの人事制度適用拡大
これまで法律婚だけでなく、異性の事実婚の従業員へも帯同転任旅費・社宅同居その他福利厚生の制度を適用してきたことに加え、同性パートナーを持つ従業員も等しく利用できるよう就業規程や一部の社内規程を改定しています。
3.LGBTQへの理解促進活動
一部事業所の多目的トイレのピクトグラムや配色変更、入社時・管理職向け研修や全従業員向けのeラーニング研修、社外講師を招いた勉強会や映画上映会などを通じて、理解の浸透に努めています。2025年からは人事・採用担当者に特化した研修も新たに開始し、より専門的な知識と対応力の向上を図っています。
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誰でも使えることを明確化し、視認性も高めた多目的トイレのピクトグラム
4.Allyコミュニティによる社内外への発信
国内最大級のLGBTQ祭典「Tokyo Pride 2025」へ参加し、パネル展示や活動報告を通じて社内外の理解促進・風土醸成に貢献しています。また、イントラネットでAlly※5コミュニティへの参加者を募集し、活動を広めています。
ブリヂストンでは、今後も多様性を尊重し、さまざまな価値観や個性を持つ人々が輝ける企業文化の醸成に向けた取り組みを通じて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Empowerment すべての人が自分らしい毎日を歩める社会づくり」にコミットしていきます。
※1 work with Pride(
https://workwithpride.jp/):一般社団法人work with Prideは、企業などの団体におけるLGBTQ+など性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体です。年に一回、企業・団体の人事・人権・ダイバーシティ担当者を主な対象に、LGBTQ+に関するカンファレンスの開催や、『PRIDE指標』、『レインボー認定』の運用等を行っています。
※2 LGBTQ:レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、クイア/クエスチョニング(Queer/Questioning)の頭文字。便宜的に性的マイノリティ(性的指向、性自認に関するマイノリティ)の総称として使用
※3 「Bridgestone E8 Commitment」(ブリヂストンイーエイトコミットメント)
ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment(
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/manage/policy/commitment/)」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。
※4 ブリヂストンは、「グローバル人権方針(
https://www.bridgestone.co.jp/csr/social/human_rights/pdf/global_human_rights_policy.pdf)」に基づき、多様な人権課題への取り組みを推進しています。
※5 Ally(アライ):LGBTQを理解し・支持する人
本件に関するお問合わせ先
<報道関係> グローバル広報オペレーション部門 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936


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