スーパーマーケットにおけるAIロボット実証実験開始
ブルーチップ株式会社

ブルーチップ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:宮本洋一、以下「ブルーチップ」)とキングソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:馮 達、以下「キングソフト」)は、株式会社いちやまマート(本社:山梨県中央市、代表取締役社長:三科雅嗣、以下「いちやまマート」)の玉穂店にて、AI搭載の自律走行ロボット「Lanky Porter Pro」による店舗活用の実証実験を開始しました。
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店内画像
■背景・目的
少子高齢化による人手不足、流通業界における店舗運営コストの増大が深刻化する中、AIサービスロボットの店舗活用により「売上増加」「人手不足により薄れる販売促進部門の強化」を同時に実現する可能性が期待されています。本実証実験では、地方スーパーマーケットにおけるロボット導入効果を多面的に検証し、今後の小売業界におけるスマート店舗モデル構築に寄与します。
■実証実験の概要
実施期間/場所
・期間:2025年11月14日(金)~12月中旬予定
・店舗:いちやまマート玉穂店(山梨県中央市若宮50-1)
ロボットの主な機能・運用フロー
AIを搭載した自律走行ロボット「Lanky Porter Pro」は14インチの大型ディスプレイを備え、動画と音声で店内を巡回。来店客に挨拶をしながら商品情報を発信し、販促・集客をサポートします。さらに、センサーとカメラで進路上の人や障害物を正確に検知するため、混雑時でも安全に走行可能。その親しみやすい動きは子どもから大人まで好印象を与え、新しい買い物体験を創出し、より魅力的な店舗づくりに貢献します。
■「Lanky Porter Pro」の特徴
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ロボット全体像
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ロボットスペック
・販促用の画像や動画表示機能
・音声アナウンス機能
・最大60kgの積載が可能
・自動充電機能
・AIと高性能レーダーセンサーで人や障害物を検知
■今後の展望
実証実験の結果を踏まえ、スーパーマーケットへのAIロボット導入を促進してまいります。中長期的には、万引き抑制やバックヤード作業など人手に代わるロボットの活用を検討し、ドラッグストアやホームセンターなど他業態への展開も視野に入れ、地域住民の買い物体験の向上と地方創生への貢献を目指してまいります。
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記事提供:@Press