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【龍谷大学】龍谷大学文学部、2027年4月に学科改組を実施 

龍谷大学

仏教視点での社会課題解決の推進および歴史・文化遺産学の拡充による新たな人文知の学びを展開


【本件のポイント】
• 2027年4月、龍谷大学文学部は新たな展開として学科改組・改編を実施
• 真宗学科・仏教学科を統合し、新たに仏教学科1学科体制として展開。新たな仏教学科では「真宗領域」「仏教領域」に加え、真宗・仏教を基盤として社会課題に取り組む「社会応用領域」を新設
• 歴史学科東洋史学専攻ではユーラシア地域の学びを拡充。文化遺産学専攻では新たに無形文化遺産分野を設置し、学びの幅を拡充

【本件の概要】
 龍谷大学(学長:安藤 徹、本部:京都市伏見区)は、現在の文学部真宗学科・仏教学科を統合し、2027年4月 新たに「仏教学科」を設置するほか、文学部歴史学科東洋史学専攻及び文化遺産学専攻についても教育内容を拡充するための改編を実施いたします。
 新たな仏教学科は、「真宗領域」「仏教領域」に加え、真宗・仏教を基盤として社会課題に取り組む「社会応用領域」を設け、3つの学問領域を横断する融合型の学びを展開します。
 歴史学科東洋史学専攻では、ユーラシア東部地域史コースとユーラシア西部地域史コースというコース制を導入し、東アジアから地中海世界までの世界史を視野に入れた学びの機会を提供するとともに、本学の研究資源である「大谷探検隊コレクション」に代表されるアジアの考古学・美術史分野を包含する「ユーラシア地域の考古学・美術史分野」を新設します。
 歴史学科文化遺産学専攻では、現行の「考古学」「文化財科学」「美術史学」に加え、「無形文化遺産学」を新設することで、これまで同専攻で学びを進めてきたモノ(有形)だけではなく、民俗学を包摂する“無形”についても体系的に学ぶことができるようになります。



1. 新たな「仏教学科」について
 現代社会は、社会的孤立や経済格差、情報技術の進展と相まって深まる分断や対立、絶えることのない紛争や暴力、宗教・社会階層・出自等を背景とした偏見や差別の問題など、既存の枠組みでは解決が難しい多層的課題に直面しています。
 こうした「正解のない時代」において、持続可能な社会を実現するためには、技術的・経済的な解決策のみならず、人間としてのあり方や価値観の再構築が不可欠です。
 利己的な自分を省みる「自省」と、他者の痛みに寄り添い、人々の幸せのために行動する「利他」。そして、誰一人取り残さない「摂取不捨(せっしゅふしゃ)」。これらの精神は、対立を対話に変え、分断された社会を再び結びつける「持続可能な共生社会」のよりどころとなる考え方です。このような複雑化する時代だからこそ、「自省利他」を行動哲学に掲げ、仏教SDGsを推進してきた龍谷大学は、仏教を学ぶことに現代的価値を見出し、仏教の視点から社会課題に取り組むべく、新たに「社会応用領域」を設置します。
「社会応用領域」では、真宗学・仏教学の学びを基盤として、PBL(Project-based Learning:問題解決型学習)等アクティブな学びの手法を用いながら、「国際」「福祉・医療」「文化」という3つの観点を軸に現代社会の課題に向き合い、新たな価値創造をめざします。
 共創HUB京都(仮称)にも参画予定のNPO法人「日本インド文化経済センター」との協働事業や被災地での傾聴ボランティア、存続危機にある寺院への学生参画など、現場での実践的学びを通じて、多様な価値観を理解し共生していく力を身に着け、宗教についての幅広い素養を備えた人材を育成していきます。

2. 歴史学科の改編について
 今回の東洋史学専攻及び文化遺産学専攻の改編により、両専攻の近接領域での相互補完が進み、学生にとって多様な学びの選択が可能になります。
 東洋史学専攻では、本学が所有する世界的な貴重資料「大谷探検隊コレクション」を活用した教育や、ユーラシア地域の考古学、美術史分野を新設することで、歴史資料を中心とした文献学の学びに加えて、フィールドワークなどアクティブな学びを展開します。文化遺産学専攻では、京都という文化財や民俗学の集積地を生かし、龍谷ミュージアムも活用しながら「本物」に触れる学びを展開。無形文化遺産学の新設により、有形・無形の両方の文化遺産を取り扱う総合的な文化遺産学を学ぶことができます。
 これらの学びを通じて、文学部歴史学科では、歴史と文化を基盤に人文知を磨き、社会の未来を創発的に切り開く実践的人材を育成していきます。

※上述の内容は、2026年2月27日現在のものであり、変更する可能性があります。

▼本件に関する問い合わせ先
龍谷大学 文学部教務課
城地・原・橋本
TEL:075-343-3317
メール:let@ad.ryukoku.ac.jp

【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

記事提供:Digital PR Platform

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