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【調査レポート】 PwC、年次調査「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック 2026-2030」を発表

PwC Japanグループ

2026年9月30日
PwC Japanグループ


【調査レポート】
PwC、年次調査「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック
2026-2030」を発表
世界のエンタテイメント&メディア広告収入は2030年に1.4兆米ドルに達し、
映画興行収入は回復を継続する見込み



※以下の内容は、2026年6月22日にPwCが発表したプレスリリース(https://www.pwc.com/gx/en/news-room/press-releases/2026/pwc-2026-global-entertainment-media-outlook.html
)の翻訳です。翻訳には正確を期していますが、英語版と解釈の相違がある場合は、英語版に依拠してください。

調査結果はこちら(https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/outlook.html
)


世界のエンタテイメント&メディア(以下「E&M」)広告収入は2025年に1兆米ドルを突破し、2030年には1.4兆米ドルに達する見込み
世界の映画興行収入は回復を継続し、2030年にはパンデミック前の高水準に近づくと予測。ストリーミング事業者は、消費者の「サブスクリプション疲れ」を背景に業界の統合とサービスのバンドル販売を模索
AIを活用した高度なパーソナライゼーションにより、広告収入は世界のE&M業界およびストリーミングを含む各セグメントの主要な成長エンジンとして台頭
音楽ライブや展示会など対面型の体験は大きく成長
オンラインベッティングおよびギャンブル収入は2030年までに倍増し、映画セグメントの規模を上回る見込み


PwCの年次調査「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック 2026-30」によると、AIを活用した広告と対面型のライブ体験が業界の成長をけん引し、世界のE&M業界は年平均成長率(CAGR)3.4%となり、2030年に総収益が4.2兆米ドルに達する見込みです。

「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック 2026-30」は、12のセグメントと53の国・地域にわたる世界的なE&M業界動向を分析しており、2030年までに新たに6,000億米ドルの収益をもたらし、その大部分がデジタル・エコシステムによるものと予測しています。

AIが支える高度なパーソナライゼーションの進展により、世界の広告収入は2030年に1.4兆米ドルへ

広告収入は、本レポートで分析した中で、引き続き最も急速に成長するセクターになると予測されています。

分析対象となった3つの主要セクター、すなわち消費者支出・広告収入・インターネットコネクティビティのうち、広告収入はCAGR 5.6%で成長し、2026年には消費者支出(CAGR 2.5%で成長見込み)を上回ると予測されています。

これに対し、3つのセクターの中で収益規模が最大であり、人々がインターネット接続のために支払う費用であるインターネットコネクティビティは、2030年に向けて成長が鈍化し、2025年の1.3兆米ドルから2030年には1.5兆米ドルへ、CAGR 2.3%で推移すると予測されています。

広告収入は2025年に初めて1兆米ドルを突破し、2030年には1.4兆米ドルに達すると予測されています。AIを活用したリアルタイムの高度なパーソナライゼーションにより、よりターゲットを絞った広告ソリューションの実現、ひいては、より高いインプレッション単価(CPM)の実現が可能となるためです。

広告収入の中でも、ソーシャルメディア、動画などにわたる全てのデジタル支出を含む世界のインターネット広告市場のみで、2025年には12.2%成長して7,556億米ドルに到達しました。さらに、2030年までCAGR 7.2%で成長する見込みです。

PwCのグローバル エンタテイメント&メディアセクターのリーダーであるBart Spiegelは、次のように述べています。

「広告は、世界のE&M業界の収益をけん引する強力な存在であり続けています。そして、AIを活用した高度なパーソナライゼーションがエンドユーザーとの関わり方を一変していくことで、その役割はますます大きくなるでしょう。業界内の競争が激化し、デジタル・エコシステムが拡大する中で、市場のプレイヤーはサービスのあり方を検討しなければなりません。価格に敏感な消費者に向けては複数サービスを組み合わせた選択肢を提供する一方で、消費者が引き続き求める、一人ひとりの好みに合った対面型のプレミアムな体験も提供する必要があります」

アジア太平洋地域が世界の映画興行収入の回復をけん引する一方、ストリーミング事業者は消費者の「サブスクリプション疲れ」の中でも成長を維持するため、業界の統合とサービスのバンドル型パッケージに注目

パンデミック後の回復が継続し、世界の映画興行収入はCAGR 3.5%で成長、2030年には395億米ドルに達すると予測されています。パンデミックで失われた需要の回復が継続すると見込まれています。

地域別では回復にばらつきが残っており、アジア太平洋地域が2025年の138億米ドルから2030年には170億米ドル(CAGR 4.3%)へと成長を主導します。これに続き、EMEA地域(Europe, the Middle East and Africa)は86億米ドルから101億米ドル(CAGR 3.3%)へ、北米は87億米ドルから99億米ドル(CAGR 2.8%)へ成長する見込みです。これらの収益増加は価格設定によってけん引される一方、映画入場者数は世界全体でCAGR 1%と、比較的緩やかに増加すると予測されています。

OTT(Over-The-Top)市場を見ると、収益はCAGR 6.1%で成長すると予測されています。ただし、消費者の「サブスクリプション疲れ」が広がる成熟市場であるため、成長ペースは鈍化すると見込まれています。

その結果、さらなる業界の統合、複数サービスを組み合わせるバンドル販売、協働的なパートナーシップが加速すると見込まれます。また、各プラットフォームが広告付きプランや収益化モデルを拡大し続ける中で、広告はOTTにおいてより大きな役割を担うことになります。現在、OTTセグメント全体の収益の19.4%を占めるOTT広告は、CAGR 9.4%で成長し、2030年までに同セグメント収益の22.6%を構成すると予測されています。

消費者がコンテンツをリアルタイムかつモバイル・デジタルプラットフォーム経由で視聴する傾向が強まる中、世界の従来型テレビの収益は2025年に2.7%減少して3,605億米ドルとなり、2030年までCAGR -1.1%で推移し、3,412億米ドルにまで縮小すると予測されています。

ライブ体験への需要は引き続き大きく、オンラインベッティングおよびギャンブル収入は倍増へ

本レポートでは、2030年まで、パンデミック後の高水準からは減速するものの、「ライブ」「没入型」「体験共有」を軸としたコンテンツが引き続き成長すると予測しています。これには映画、音楽ライブ、屋外広告、展示会が含まれ、総じてCAGR 5.2%で成長し、2,940億米ドルに達すると予測されています。

世界の音楽、ラジオ、ポッドキャスト市場は、2025年の1,255億米ドルから2030年には1,451億米ドルへ成長すると予測されています。ストリーミングは2030年に566億米ドルとなり、音楽、ラジオ、ポッドキャスト市場での最大規模を維持し続けます。音楽ライブはCAGR 2.1%で成長し、2030年には415億米ドルを超える見通しです。

展示会および体験主導型のビジネスイベントは、世界規模で見ると音楽ライブとほぼ同規模となり、さらに成長著しい市場となっています。これらのイベント出展のための支出は2025年に380億米ドルに達し、2030年までCAGR 3.3%で成長して446億米ドルに達すると予測されています。

最も力強いトレンドの一つは、オンラインベッティングおよびギャンブルの台頭であり、現在では映画の規模を上回るセグメントとなっています。「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック 2026-30」で新たに扱った領域となりますが、調査対象となった10の地域市場全体で、法規制の下で運営されるオンラインギャンブル総収益(GGR)は、2021年の371億米ドルから2025年の795億米ドルへ、この4年間で2倍を超える規模に拡大しました。この成長は継続し、GGRはCAGR 8.5%で2030年には1,197億米ドルに達する見通しです。

PwCの「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック 2026-30」について

PwCの「グローバル エンタテイメント&メディア アウトルック」は、E&M業界を対象とする年次報告書です。今年は合計53の国・地域を対象としています。対象となるE&Mセグメントは12セグメントで、従来型テレビ、OTT動画、複合現実、インターネットコネクティビティおよびデータ消費、新聞・一般雑誌・書籍、OOH、B2B、ビデオゲームおよびeスポーツ、映画、音楽・ラジオ・ポッドキャスト、インターネット広告、そして今年新たに分析対象となったオンラインベッティングが含まれます。セグメント別の予測は、多数の第三者によるデータセットを用いて作成されています。レポート全文およびメソドロジーの詳細については、(https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/outlook.html
)をご覧ください。



以上


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記事提供:Digital PR Platform

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