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常石グループ 高潮に備えた「浮かぶ」こども園を建設

常石グループ株式会社

─防災と木育を両立させた、子どもたちのための施設づくり─

常石グループである社会福祉法人常石会(所在地:広島県福山市沼隈町常石388番地)は、幼保連携型認定こども園および放課後児童クラブ機能を備えた「常石すくすくハウス」の新園舎を建設いたします。高潮に備えた高床式RC造を採用し、建物下部には屋根付きの緑豊かな園庭を設けるほか、未利用木材を活用した「木育空間」を取り入れるなど、この土地ならではの自然環境と共生する建築を目指します。着工は2026年4月、竣工は2027年6月を予定しています。設計は、「自然と建築」をテーマに掲げる武田清明建築設計事務所が手がけます。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/3017/144336/500_281_202609251606126ab61d640a770.jpg

「常石すくすくハウス」外観パース

《沿革》
本園は、昭和27年、常石地区の保育所として常石小学校校舎の一部を借用して開設されました。その後、移転・改築をすすめ、昭和51年に「常石保育所」として認可、平成31年に施設名を「常石すくすくハウス」に改めました。

《建て替えの背景》
現在の「常石すくすくハウス」は、もともと既存の建物を改装して建てられた経緯があり、保育施設として十分に機能的とはいえない課題を抱えていました。今回の建設を通じて、子どもたちがより安全かつ快適に過ごせる環境を整えるとともに、本園の理念や教育・保育方針をより具体的に体現できる施設整備を目指します。

《特長① 高潮に備えた高床構造》
高潮に配慮したRC造の高床形式を採用しました。地面から浮かせた構造とすることで、沼隈町常石という沿岸立地ならではの高潮リスクに備えます。これにより建物下部には屋根に覆われた緑豊かな園庭空間が生まれます。防災のための構造が、雨の日でも子どもたちがのびのびと身体を動かせる環境を実現します。

《特長② 未利用木材を活かした「木育空間」》
未利用木材を活用し、子どもたちが木に親しみながら育つ「木育空間」を創出しました。資源を有効活用し、かつできる限りごみを生み出さないこども園として、環境配慮の視点も取り入れています。加えて、安全面や暑さ対策にも配慮した建築物となります。社会福祉法人常石会は、今後も、地域に根差した保育・教育の充実と、子どもたちの健やかな成長を支える施設運営に取り組んでまいります。

《設計|武田清明建築設計事務所》
本園舎の設計は、武田清明建築設計事務所(東京都練馬区)が手がけています。代表の武田清明氏は1982年神奈川県生まれ。イーストロンドン大学大学院修了後、隈研吾建築都市設計事務所で設計室長を務め、2019年に独立しました。「自然と建築」をテーマに掲げ、〈6つの小さな離れの家〉でSDレビュー2018鹿島賞および日本建築学会作品選集新人賞、〈鶴岡邸〉で東京建築士会住宅建築賞2022、西武池袋線の高架下を地域の広場として再生した〈PLAY!高架下〉で環境大臣賞を受賞するなど、国内で高い評価を得ています。
今回の新園舎では、高潮対策として建物を持ち上げたことで生まれる下部空間を、屋根に覆われた緑豊かな園庭として設計しました。防災のための構造を子どもたちの日常の居場所へと転換する考え方は、既存の制約を地域に開かれた場へと読み替えてきた同氏の設計思想と重なります。

《設計者コメント|武田清明(武田清明建築設計事務所 代表)》
建築を創る楽しさを、子どもたちへ共有しながら進めていきたいと思い、園児向けのワークショップを行っています。設計期間中は、子どもたちと一緒に新しくつくられるすくすくハウスの建築模型をつくりました。みんな、手を動かしながらも、自由な発想によってたくさんのアイデアが出てきて、これは是非実現したいと思う提案も多かったです。このワークショップは、工事期間中も続けていく予定です。すくすくハウスの建築空間を、子どもたちと一緒に考え、つくっていけたら、ひとりひとりにとって、この建物づくりが自分事になっていき、完成がより一層待ち遠しくなってくれることを期待しています。

《施設長コメント|三須朋子(常石すくすくハウス園長)》
この新園舎建築によって、本園の理念である「みんなが『すくすく』と元気よく成長してほしいという願いをもって、家や家庭・家族のように、みんなが一員として支え合っていける場所『ハウス』創り」を、まさに体現する空間づくりを目指しています。
子どもが本来持っている可能性や、成長しようとするエネルギーを発揮できる空間となることで、本園の教育方針「あそびの天才 まなびの天才」、保育方針「ともに育ちあう保育を」を、子どもも大人も日々積み重ねていけると考えています。全体目標である「【意欲】と【思いやりの心】を育てる」を実現し、卒園した子どもたちが【生きる力】を持って、地域、社会の宝である「人財」となって羽ばたけるよう願っています。

当グループは2026年9月、ツネイシデザインプロジェクト第二期として構想「常石をつくる」を始動し、子育て支援をその柱のひとつに掲げています。「常石すくすくハウス」の新園舎建設も、その取り組みの一環です。

【施設概要】
施設名:社会福祉法人常石会 常石すくすくハウス
所在地(新施設建設地):広島県福山市沼隈町常石963-1
運営:社会福祉法人常石会
運営所在地(法人本部):広島県福山市沼隈町常石388番地
用途:幼保連携型認定こども園、放課後児童クラブ
構造:
・保育棟 RC造 地上2階
・厨房棟 鉄骨造 地上2階
敷地面積:2,299.49平方メートル
延べ床面積:1,621.2平方メートル
設計:武田清明建築設計事務所
施工:大和建設株式会社
マネジメント:オフィス フェリエ
着工:2026年4月
竣工予定:2027年6月
投資額:非公開




【常石グループについて】
常石グループは1903年の海運事業創業以来、ばら積み貨物船を中心とした新造船建造から国内最大規模の修繕ネットワークを擁する造船事業、国際海上物流サービスを提供する海運事業、付加価値を創造し、地域・社会に貢献する商社・エネルギー事業、廃棄物の再資源化から循環型社会の実現を目指す環境事業、瀬戸内地域の魅力を再構築し顧客体験を提供するライフ&リゾート事業など、5つの分野で「未来の価値を、いまつくる。」をスローガンに、常に時代の先を見据えながら、まだ世の中にない唯一無二の価値を生み出していきます。また、2025年に新たに設立した社会貢献推進部を通じて、地域貢献活動へのサポート拡大をおこなっていきます。

本社所在地:広島県福山市沼隈町常石1083番地
代表者:代表取締役社長執行役員 神原勝成


本件に関するお問合わせ先
常石グループ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
メール:pr@tsuneishi.com
TEL:084-987-4915

記事提供:Digital PR Platform

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