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常石グループ 常石工場の景観を刷新

常石グループ株式会社

常石グループ 常石工場の景観を刷新

─グループCIを建屋・クレーン・車両に展開する「Factory Identity」を開始─

常石グループ株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長執行役員:神原勝成)は、常石工場において、グループCI(コーポレートアイデンティティ)を建屋やクレーンなどの構造物へ展開する取り組み「Factory Identity(ファクトリーアイデンティティ、以下FI)」を開始しました。既存の青色塗装を白へ塗り替えたうえで、象徴的な箇所に絞ってCIを配置し、造船所全体の景観を整えていきます。今後、海外拠点を含む各工場へ順次展開してまいります。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/3017/145185/500_332_202610071525416ac5e5e5a20b5.png

海上から望む常石工場(イメージ)


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/3017/145185/500_336_202610071525446ac5e5e8b224e.png

新CIを配置した門型クレーン(イメージ)

【背景】
当グループは2025年、ツネイシデザインプロジェクト(TDP)の始動にあわせ、国内外のグループ会社を統一するCIを新たに策定しました。名刺やウェブサイト、各種書類、広告などに展開し、グループとしての一貫した姿を整えてきました。FIは、この取り組みを事業の現場そのものへ広げるものです。
造船所の風景は、地域の風景でもあります。何十年にもわたってこの土地にあり続けてきた構造物が、どう見えるか。それは事業の内側の問題であると同時に、この場所の景観の問題でもあると考えました。

【コンセプト|余白を活かす、最小限のロゴ配置】
現行のCIを新CIにそのまま置き換えるのではなく、余白や全体のバランスを活かしながら、効果的なポイントに象徴的に配置することを基本方針としました。
CIを反復して印象を強めるのではなく、視線が集まる箇所や象徴性が機能する場面を見極めて配置します。数を絞ることで、かえって一つひとつの存在感が際立ち、余裕のあるミニマルな景観が生まれると考えています。

【視点から考える配置】
「どこから見えるか」「誰が見るか」を具体的に検証し、効果の高い箇所を見極めたうえで配置を決めています。
《海上から》
修繕のために入港する船舶やクルーズ船から望む造船所は、常石の「顔」となる景観です。また、工場を訪れることのない方々がウェブサイトやSNS、印刷物を通じて目にするのも、多くは海上から捉えた写真です。画像として流通した際の見え方を重視し、建屋の壁面には大きくCIを配置します。
《街の道から》
この街で暮らす方々、そして工場へ向かう多くの方が通る道からの視点です。新CIはロゴタイプを削ぎ落としたミニマルな造形であるため、遠方から視認できる大きさで配置しても威圧感が出にくく、存在感を持ちながら街に溶け込むことができると考えています。
《エントランス》
働く人にとっては日常的に通過する場所であり、来訪者にとっては外部から内部へと移行する境界です。二つの視点が重なるこの場所では、グループの印象を明確に伝えることが求められます。守衛所や正門を対象に、車で通行する際の視認性を考慮した配置とします。
《工場の内部》
内部であるほど、働く人や関係者からは厳しい目が向けられます。だからこそ内部においても徹底することが重要と考え、工場内クレーンを象徴的な対象に位置づけました。あわせて、日々の現場を支える車両・重機についてもCIの反映と塗装の更新を進めます。

【ブランドカラー「白」】
FIのベースカラーには白を採用しました。ブランド表現のうえで統一性を保ちやすいことに加え、熱負荷の軽減や調達のしやすさなど、長期的な維持管理の面でも扱いやすい色です。ブランディングと運用性の両面で合理性を持つ選択と考えています。
一方で、すべてを塗るわけではありません。ガラス、ステンレス、アルミ、コンクリートなど、素材そのものの色を活かしたうえでCIを配置することも検討しています。素材感を活かした表現は、工場特有の無骨さや機能美と呼応し、常石らしい景観の形成につながると考えています。

【今後の展開】
常石工場から着手し、門型クレーンでは既に施工を完了しています。今後、建屋、クレーン、守衛所やエントランス、車両・重機へと順次展開し、2028年内の完了を予定しています。常石工場を皮切りに、国内の他工場、さらに海外拠点へと広げてまいります。国内外の拠点が同じ顔を持つことを、本取り組みの基本方針とします。

【常石グループ チーフ・デザイン・オフィサー(CDO) 落合宏理 コメント】
「工場は、常石グループでもっとも大きなデザインの対象です。名刺やウェブサイトに使ってきたものと同じCIを、数十メートルの構造物に置く。スケールは違っても、考え方は同じです。今回もっとも時間をかけたのは、どこに入れるかではなく、どこに入れないかでした。ロゴを増やせば印象は強くなりますが、景観は濁ります。白い面を広くとり、象徴的な一点に絞ることで、かえって強く伝わる。造船所という場所がもともと持っている迫力を、デザインが邪魔しないことが大切だと考えました。」

【常石造船 常石工場 工場長 磯田裕秀 コメント】
「毎日見ている景色ですから、変わったときの印象は思っていた以上に大きいものでした。クレーンが白くなり、印が入る。それだけのことですが、自分たちの働く場所が整えられていくのを実感します。
白は汚れが目立つのではないかという声も、社内にはありました。ただ、汚れが見えるということは、手を入れるべき場所が分かるということでもあります。塗り替えを進めるなかで、設備そのものを見直すきっかけにもなっています。訪れた方に、きれいな工場だと言っていただけるようになればと思います。」

当グループは2026年9月、ツネイシデザインプロジェクト第二期として構想「常石をつくる」を始動し、工場と働く人の装いを同じ考え方のもとで更新することを、その柱のひとつに掲げています。FIは、その最初の取り組みです。


【常石グループ株式会社】
常石グループは1903年の海運事業創業以来、ばら積み貨物船を中心とした新造船建造から国内最大規模の修繕ネットワークを擁する造船事業、国際海上物流サービスを提供する海運事業、付加価値を創造し、地域・社会に貢献する商社・エネルギー事業、廃棄物の再資源化から循環型社会の実現を目指す環境事業、瀬戸内地域の魅力を再構築し顧客体験を提供するライフ&リゾート事業など、5つの分野で「FROM OCEAN TO YOUR LIFE」を掲げ、海という大きな基盤から一人ひとりの暮らしへ、まだ世の中にない唯一無二の価値を届けていきます。また、2025年に新たに設立した社会貢献推進部を通じて、地域貢献活動へのサポート拡大をおこなっていきます。

本社所在地:広島県福山市沼隈町常石1083番地
代表者:代表取締役社長執行役員 神原勝成


本件に関するお問合わせ先
常石グループ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
メール:pr@tsuneishi.com
TEL:084-987-4915

関連リンク
関連プレスリリース
https://www.tsuneishi-g.jp/news/press/2026/09/31223/

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