2025年04月20日
ゴールデンウイークを目前に控え、日に日に暖かさも増してきた。これから夏に向けて、どんどん日差しも強くなってくる。そこで気になるのが紫外線対策だ。
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済がまとめた「機能性化粧品マーケティング要覧 2024-2025」によると、UV(ホワイトニング)の国内市場は2024年見込で、23年比で113.5%の588億円となっており、25年は23年比で123.6%、コロナ禍前を上回る640億円規模にまで拡大するとみている。同調査によると、サンタン・サンスクリーンにおいて高いスキンケア機能やメイクアップ効果などの機能訴求強化で単価の上昇が予想される上、通年での使用習慣の定着などから、一年を通してのUVケア需要が増加するとみられるという。また、肌の透明感に対する消費者の関心が高まりから、顔だけでなく、全身のホワイトニング需要が伸びているとみている。
各化粧品メーカーも毎年、新作を発表するなど、UVケアコスメ製品を積極的に展開しているが、消費者目線からはどんな製品が求められているのだろうか。
昨年、リゾートトラスト株式会社のグループ企業である株式会社アドバンスト・メディカル・ケアが、全国の15歳~69歳の男女を対象に実施した「UVケア・紫外線対策に関する調査2024」によると、UVケア製品選びで重視していることの 1位は「ベタベタしない」ことで、2位は「汗や水に強い」、3位は「SPF値やPA値が高い」となっている。年代別では、10代女性では「化粧下地になる」「肌色を明るく美しく見せる(トーンアップ効果)」の要望が高く、30代女性では「SPF値やPA値が高い」「落としやすい」などに高い傾向がみられるという。消費者は、SPF値はもちろん、プラスアルファの効果や成分などへの欲求も高いようだ。
成分にこだわった日焼け止めの人気製品としては、山田養蜂場のアピセラピーコスメティクスが2023年から発売している「植物から生まれたミツバチ UV ミルク」がある。同製品は、希少なコメヌカ由来の「フェルラ酸」を紫外線カット成分として採用することで、化学合成の紫外線吸収剤はもちろん、天然ミネラルの紫外線散乱剤すらも配合しない、究極ともいえるノンケミカルな日焼け止めを開発した。しかも、従来の植物由来成分による紫外線カットの限界値 といわれていたSPF10を大きく超える SPF36を実現し、SP20以上の日やけ止めにおいて日本初※と認められているという。エッセンスミルクのような気持ちの良い使い心地で、石けんで落とせるほか、フェルラ酸が紫外線カットだけでなく、紫外線ダメージからも肌を守ってくれる。さらに山田養蜂場ならではの独自成分として、自然界では主にローヤルゼリーにしか含まれない、特長成分の「デセン酸」を初めて規格化し、保湿成分「デセン酸リッチローヤルゼリー」として配合している。着色料、鉱物油、合成香料、シリコン、防腐剤、エタノール無添加で、敏感肌パッチテスト&乳幼児パッチテスト済み。家族みんなで安心して使えると評判で、発売以来人気のヒット商品だ。
※化学合成の紫外線吸収剤も、紫外線散乱剤も使用していない、SPF20以上の日焼け止めにおいて、日本初(TPCマーケティングリサーチ㈱調べ。2023年2月7日現在)
RECiPEO(レシピオ)の「モイストUVミルク」もおススメだ。SPF50+/PA+++の高いUVカット効果に加え、紫外線吸収剤フリー・無香料・無着色などの低刺激設計の日焼け止め乳液となっている。アミノ酸、、ヒアルロン酸、セラミド配合で高い保湿力を実現。化粧下地としても使える上、値段も手頃で使いやすいのが特長だ。
また、アクアレーベル(AQUALABEL)の「セルフバリア UVミルク」も、しっとりとした保湿感を求める人に人気の高い日焼け止めだ。UV乳液ながら、これ一本で、乳液・化粧下地・UVケアの3役をこなせるので、時短にもなる。温泉にも含まれるミネラル成分(塩化マグネシウム)を配合しているので、朝、出勤や通学前に使用すれば、うるおいとなめらかさがずっと続くと評判だ。
今年の夏も、強烈な暑さが予想されている。強い日差しに負けないよう、自分に合った日焼け止めを見つけて、万全のUV対策を心掛けたいものだ。(編集担当:藤原伊織)
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記事提供:EconomicNews
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