2014年06月18日
韓国・ソウル
(ビジネスワイヤ) -- 移動体通信向けのRF及びSoC半導体メーカーのラオンテック(RAONTECH)は本日、同社の製品ラインアップを増やし、業界最小消費電力のマイクロディスプレイチップセットのマイクロディスプレイパネル「RDP501H」とコントローラー「RDC100」を発表しました。
RDP501HはHD (High Definition, 1280 x 720p)解像度の0.5” LCoS (Liquid Crystal On Silicon)パネルで、業界初、光源ソースのドライバ回路まで統合されています。
RDC100コントローラーはビデオフレームバッファー用のDDR SDRAMとFlash memoryを小型パッケージ(8mm x 8mm)にスタックしています。本コントローラー1つでHDビデオ信号を両眼のRDP501Hに出力でき、ハイモビリティーな3D対応 HMD(Head Mounted Display)デバイスに最適化しています。これらによって、3D HMDデバイスの小型化及び軽量化を始め製造コストのダウンにも貢献します。
ラオンテックのCEOであるブライアン・ギム(Brian Kim)は、このように述べています。「最近のスマートグラス技術はモビリティー、ユーザーエクスペリエンスなどを中心として進めていました。これは画面の解像度やバッテリーの持ち時間とモビリティーにはトレードオフ関係のためです。現在、市場に出ているスマートグラスはモビリティーを重視して低い解像度の製品が主流となっていて、エンタテインメント向けのHMDはHD級の高い解像度ではありますが、モビリティーの無い製品が主流となっています。弊社は携帯電話向けの製品で培った自社の低消費電力技術と統合技術をマイクロディスプレイチップセットにも適用し、大型バッテリーやコントロールボックスなしでも高画質とモビリティーが実現出来るようにした最適のMobile 3D HMDソリューションです。」
ラオンテックは特定お客様に対してHDマイクロディスプレイチップセットとHMD光学モジュールのサンプル出荷を開始しました。
RAONTECHについて
ラオンテックは移動体通信向けのRF及びSoC半導体メーカーです。ラオンテックの低消費電力の特許に基づいたICは世界中のメージャー携帯電話メーカーさんに採用され、バッテリの長持ち及び、小スペースに貢献しています。本社は韓国に位置しています。より詳しい情報はウェブサイト(www.raon-tech.com)をご覧ください
連絡先
RAONTECH, INC.
Eric Son, +82-31-786-4755
sales@raon-tech.com
記事提供:ビジネスワイヤ
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