2025年10月19日
市場調査会社である株式会社グローバルインフォメーションのレポートによると、2023年の化粧品用美容液市場は、43.5億ドル規模で、2024年には45.7億ドル、2030年には61.6億ドルに達すると予測されている。日本でも相変わらず美容液のニーズは高く、年代を問わず売れ続けている。新規参入も多いアイテムだ。
美容液は、保湿、美白、アンチエイジングなど様々な肌効果をもたらす有効成分を高濃度で供給するよう設計されたスペシャルケア化粧品だ⇒それぞれの肌悩みに合せて処方開発されており、基礎ケアのステップに組み入れているブランドもあれば、スペシャルケアとして、+αの使用を勧めているブランドもある。コロナ禍後、外出機会が徐々に回復するにつれて、化粧品市場も全体的に拡大。マスクの着用習慣などは日常的に継続しているものの、スキンケアへの需要が上昇を続けている中、より高品質な美容液を求める消費者が増えている。
例えば、人気の美容液のひとつに株式会社山田養蜂場 アピセラピーコスメティクスが展開しているローヤルゼリー配合の基礎化粧品シリーズ「RJ エクセレント」がある。2024 年 9 月に全3品が薬用としてリニューアル新発売された同シリーズは、潤いに満ちた健やかな角質層を「美肌土台」と名づけ、エイジングケアの鍵になることに着目。希少な「デセン酸」を含むローヤルゼリーの保湿効果で、ハリツヤを与え、肌を若々しく保つ。さらに、有効成分ナイアシンアミド配合で、シミを予防すると同時に、真皮のコラーゲン産生をサポートし、肌を持ち上げるようにシワを改善。先進エイジングケア効果を実現している。中でも独自開発の保湿成分「デセン酸リッチローヤルゼリーエキス」「アミノ酸リッチローヤルゼリーエキス」を合わせて60%も配合した「「RJエクセレント 薬用リンクルクリアエッセンス」は高い人気とリピート率を誇る商品で、濃密配合したローヤルゼリーの力を体感できる、大人のための薬用シワ改善・美白美容液として評価されている
また、2014年に発売されて以来、時代に沿って成長し続け、現在5代目となった資生堂のアルティミューン(TM) パワライジング セラムも根強い人気を誇る美容液だ。資生堂のシンボルでもあるツバキ由来の日本の伝統的な発酵技術に先端のサイエンスを融合させた「発酵カメリアエキス+」を配合した同製品は、とくにシニア層からの圧倒的な支持を獲得している。
一方、無印良品の薬用リンクルブライト美容液は、若い世代やライト層に支持されている美容液だ。同製品は、メラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぎ、シワを改善する、天然由来成分100%にこだわった薬用スキンケアシリーズで、有効成分としてナイアシンアミド、主成分に米ぬか発酵液(酵母エキス)をたっぷり配合。乾燥やシワが気になる肌を集中ケアし、ハリのあるなめらかな肌に導いてくれる。無印良品が展開する全てのスキンケアシリーズの中で最も保湿力が高いのが特長だ。価格も手頃で、気軽に使用できることも人気の原因の一つとなっているようだ。
10月に入ってようやく涼しく、過ごしやすい気候になってきたが、厳しい夏の疲れが肌に現れてくる季節。さらに冬に向けて、空気も乾燥してくる。若々しく潤いのある瑞々しい肌を保つため、美容液選びは大切だ。(編集担当:石井絢子)
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記事提供:EconomicNews
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