2025年10月19日
石破茂総理は16日、幕張メッセで催されているCEATEC2025を視察し、その後の会見で「最先端のデジタルとかAIとかいうものが、どうやって世の中を変えるんだということが実際に見て、触って、体験してみないと分からない。(会場を訪ねて)世の中はこう変わるんだねということがすごく実感できた」と感想を述べた。
石破総理は「これは漁業であったり、運輸であったり、地方創生であったり、製造技術であったり、世の中、こう変わるんだねということがすごく実感できた。それは今、医師不足とか医師の偏在とか言われているが、そういうことも地方の抱えているいろんな課題を解決する、そういういろんな例が示されていたということが非常に印象的だった」と実感を語った。
そのうえで「イノベーションを加速していかなきゃいけないし、同時にリスクにどう対応するかということも考えていかなければいけない。9月にAI法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)の下で人工知能戦略本部を立ち上げたが、それとこういうものがマッチングし、民間企業、政府、地方、地方の人たちが一体となってやっていく。みんなが一緒にやろうよという意識を共有していくことが必要なんだろう」と強調した。
会場では「マスク表面の微細な振動を圧電フィルムセンサで検出することで、騒音下や複数話者が同時に発話する環境でも、話者本人の音声のみをリアルタイムかつ高精度に抽出。医療・製造・保守点検など多様な現場でのAI 活用を後押しする技術」(村田製作所・デジタル大臣賞)など、最先端の技術が紹介されている。催しは17日まで。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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