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Realtime RoboticsがiREX 2025にてResolverを日本市場デビュー

2025年12月03日

iREX RTRブース (W4-61) でResolverの体験型デモを展示

BOSTON & TOKYO

(ビジネスワイヤ) -- iREX 2025 -- 産業用ロボットの自動動作計画、リアルタイム制御、最適化のトップランナーであるRealtime Roboticsは本日、iREX 2025でのResolver日本市場デビューをアナウンスしました。Resolverは同社のクラウドベースソリューションで、ロボットセルの設計、動作プログラミングとコミッショニング作業を効率化します。それにより、新製品・新機種の市場リリースサイクル(Time-to-market)を高速化し、ニーズ適合リスクやコスト負担を大幅に削減します。

それに加え、Resolverの新機能を初公開します。これによりエンドユーザーの業務フローがさらに効率化され、サポートするロボットモデル数も大きく拡大されます。Realtime RoboticsはブースW4-61にて、SIEMENS社 Process SimulateおよびVisual Componentsと統合された体験型デモを展示する予定です。

「製造業企業は、より少ないリソースで高い生産性を達成するプレッシャーに日々直面しています。それは、グローバル市場で勝ち抜くために、安定的かつ効率的なものづくりが不可欠だからです」 Realtime RoboticsのCEO、ピーター・ハワード氏は述べています。 「当社の独自ソリューションResolverは、従来よりもはるかに短いサイクルで新製品を市場へリリースすることを可能にします。このたび、日本の皆様にResolverを体験いただけることをとても楽しみにしております」

Realtime RoboticsのResolverは、ロボットワークセルの立上げにおけるあらゆるマニュアル作業を自動化することができます。今年前半の公式リリース以来、Resolverはサイクルタイム短縮とロボットセル立上げコストの削減に貢献してきました。しかしResolverの最も大きな貢献は、より複雑な課題を解決することにより工程設計そのものをポジティブに改善できることにあります。つまり、新しいロボットセルの立上げや新機種対応のためのアップデート、製品バリエーション対応など、様々なユースケースに適用できることです。Resolverを活用することで、製造プロセス全体におけるコストと効率の改善をご期待いただけます。

初公開されるResolver機能アップデート:

FANUCロボットの拡張サポート:ResolverでのFANUCロボットのサポートがこれまで以上に強化され、アプローチおよびリトリートパラメータに開始距離/終了距離(SD/ED)を適用可能になりました。また、関節制限のあるロボット向けにも、新しい特性モデルと操作性の向上が実装されました。 動作制限の適用:ロボットのネイティブ制御の関節補間と外部関節補間の両方に動作制限を適用可能となりました。これまではネイティブ関節補間と外部関節補間の両方に動作制限が自動的に適用されていましたが、ツールではなくロボットのみに動作制限を適用できるようになり、手作業による修正作業が大幅に軽減されました。 ユーザーインターフェイスの強化:エンドユーザーのログイン方法が改善され、GoogleおよびMicrosoftのシングルサインオン(SSO)をサポートされました。また、フォルダ構造にも見直しが適用され、スタディの管理がより簡単になりました。 Visual Componentsの追加サポート:直線動作命令があらたにサポート追加され、作業中の開発環境を維持しつつResolverをさらに簡単に使用できるようになりました。

12月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催されるiREX RTRブース(W4-61)で、体験型のロボットデモをぜひご覧ください。より詳しい情報は、こちらのリンクからもご確認いただけます。

https://resolver.rtr.ai/blog/

Realtime Roboticsについて

Realtime Roboticsは、複数台の産業用ロボットセル向け非衝突動作計画、リアルタイム制御、最適化のソリューションを持つリーディングカンパニーです。ロボットの動作経路、インターロック、タスク配分やタスク順序を最適化し、製品設計やロボットセル立上げの劇的な効率化を実現します。

より詳しい情報はこちらからご覧ください。Website, YouTube, and follow us on X and LinkedIn.

連絡先

For More Information
Jeff Drew
Public Relations, Realtime Robotics
P: +1.617.233.5109
E: jeffreydrew@rtr.ai

記事提供:ビジネスワイヤ

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