2026年06月01日
今回のニュースのポイント
6月1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸しました。前場終値は前週末比708円74銭高の6万7,038円24銭だった。前週末の米国株式市場で主要指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも買いが先行。投資家心理の改善を背景に、日経平均は6万7,000円台を回復して前場を終えました。市場では堅調な地合いを評価する一方、短期的な上昇に伴う利益確定売りへの警戒感も意識されています。
本文
6月1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸しました。前場終値は前週末比708円74銭高の6万7,038円24銭だった。前週末の米国株式市場において主要指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、週明けの東京市場でも取引開始直後から買いが先行する展開となりました。投資家心理の改善を背景に市場はリスク選好の姿勢を強め、日経平均は6万7,000円台を回復して前場を終えました。
週明けの東京市場が買い優勢でスタートした背景には、前週後半からの良好なモメンタムの持続があります。前週の東京市場における日経平均は大幅な上昇を記録して取引を終えており、市場にはその上値を追う流れがそのまま継続した形となりました。市場関係者の間では、目先の手仕舞い売りを吸収するだけの買い気振りの強さが意識されており、前場を通じて売り急ぐ動きは限定的でした。一時的に6万7,000円台に乗せるなど、投資家のリスク許容度が高まっている様子がうかがえます。
こうした買い安心感をさらに支えたのが、前週末の米国株式市場の全面高です。米国市場ではダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、およびS&P500種指数の主要3指数がそろって上昇し、市場のセンチメントを好転させました。米国株の堅調な足取りが東京市場にも波及し、米主要株価指数の上昇が投資家心理を支えたとみられます。東京市場でも広く買いを呼び込む呼び水となっており、週明けの取引にポジティブな影響を与えています。
一方で、市場は一方向の楽観論だけに傾いているわけではありません。日経平均は前週後半から短い期間で上昇幅を急速に拡大させているため、短期間での上昇を受け、利益確定売りへの警戒も意識されているのが現状です。高値警戒感からの押し目待ちの姿勢も根強く、市場の焦点はここからさらに上昇基調を維持できるかどうかに移りつつあります。今後は国内外で発表される主要な経済指標の動向や、主要中銀の金融政策を見極める展開と言えそうです。
日経平均の前場終値は前週末比708円74銭高の6万7,038円24銭と、週明けの東京市場は堅調なスタートを切りました。米国株高を背景に投資家心理が改善する一方で、ここからは利益確定の売り圧力と新規の買い需要が交錯する局面に入るとみられます。後場は利益確定売りをこなしながら上値を維持できるかが焦点となりそうです。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)
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記事提供:EconomicNews
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