2018年10月31日
東京
(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、近年市場で要求が高い高効率化の流れに応え、カーオーディオ向け4チャネル高効率リニアパワーアンプのラインアップに新製品「TCB702FNG」を追加し、本日からサンプル出荷を開始します。2019年1Qから量産を開始する予定です。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。: https://www.businesswire.com/news/home/20181030006233/ja/
新製品は、当社独自の高効率リニアアンプ技術をさらに向上させ、実使用領域(0.5~4W)ではデジタル高効率D級アンプに相当する効率を実現しました。これにより、消費電力を一般的なAB級アンプ比で最大1/5 に低減可能です[注1]。
最大出力は45Wで、高効率リニアパワーアンプの当社従来製品「TCB701FNG」(最大出力50W)とピンコンパチブルです。
また、I2Cバス制御による自己診断機能を備えており、異常診断ができるほか、ゲインや時定数、検出機能の一部設定を変更することにより、より適したセット設計に寄与します。
さらに、出力オフセットを常時監視する機能も備えており、異常オフセット電圧の発生をいち早く検知できるため、スピーカ焼損防止などセットの信頼性向上を図ることが可能です。
新製品の主な仕様
品 番
TCB702FNG 最大出力 45W×4ch (Vcc=15.2V,RL=4Ω, MaxPower) 電源電圧6V~18V
全高調波歪率 0.02% (Pout=0.4W) 出力雑音電圧 60μVrms (BW=DIN_AUDIO) 消費電力 一般的なAB級アンプ比で最大1/5に低減(出力0.8W以下の領域) 機能と特長・6Vクルージング動作に対応
・出力オフセット電圧を常に監視、異常発生をいち早く検知
・I2Cバス制御により、誤接続などの異常を診断可能
・ゲイン、ミュート時定数、温度などの各種検知を複数の設定の中から選択可
・パワーアンプのほか、ライン出力用アンプとしても使用可能
・各種保護回路 (出力誤接続、過電圧、減電圧) 内蔵
パッケージ
P-HSSOP36-1116-0.65-001[注1] 当社従来製品「TCB001FNG」との比較。2018年10月31日現在、当社調べ。
新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。https://toshiba.semicon-storage.com/info/lookup.jsp?pid=TCB702FNG®ion=jp&lang=ja
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:システムLSIマーケティング第三部Tel: 044-548-2190https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
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連絡先
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東芝デバイス&ストレージ株式会社
デジタルマーケティング部
長沢千秋
Tel:
03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp
記事提供:ビジネスワイヤ
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