2014年11月20日
米カリフォルニア州ニューポートビーチ
(ビジネスワイヤ) -- ホンダは本日、カリフォルニア州水素供給網の開発・拡大を支援するため、ファーストエレメント・フューエルへの資金援助の提供を計画していることを発表しました。両社の間では、一連の資金援助契約に関する計画をまとめた同意書が署名されています。今後予想されるカリフォルニア州からの助成金に加え、ホンダからの資金援助により、ファーストエレメント・フューエルは、少なくとも12カ所の水素スタンドをカリフォルニア州水素供給網に追加できる見込みです。
当社はカリフォルニア州エネルギー委員会から合計2700万ドルを超える助成金を得ているほか、同州全域に19カ所の水素スタンドを建設するために、今年初めにトヨタから多額の資金援助を受けています。同州は今後7年間で、水素スタンドの開発に2億ドルを投資する計画を立てています。ホンダの融資と追加の州助成金により、当社は水素スタンド網を50%以上拡大し、少なくとも31カ所にすることが可能になる見込みです。
ファーストエレメント・フューエルの最高経営責任者(CEO)を務めるジョエル・エワニックは次のように述べています。「これはカリフォルニア州における燃料電池電気自動車の発展に向けた極めて前向きな一歩です。ホンダが当社チームに寄せている信頼、そして長年にわたって燃料電池分野をリードしようとしてきたホンダの全般的コミットメントに対して深く感謝しています。」
ファーストエレメント・フューエルは、カリフォルニアの都市圏や連結地点および目的地で水素スタンドを開発・運営することによって、世界初となる実際の小売水素供給網を確立しようとしています。当社の目標は、燃料電池車のドライバーが、まるで従来型のガソリン車に乗っているかのように同州全域をシームレスに移動できるようにすることです。燃料電池の開発で業界をリードするホンダは、2016年に燃料電池車を販売する計画を立てており、顧客にサービスを提供するための強固で包括的な水素スタンド網を提唱しています。
ホンダの環境事業開発室バイスプレジデントを務めるスチーブン・センター氏は次のように述べています。「ファーストエレメント・フューエルは、燃料電池車発売の成功に必要とされる重要な事業の一角を担っています。この共同作業を通じて、ファーストエレメント・フューエルは、当社の顧客が自動車と同じくらい信頼性が高く便利で消費者が使いやすい水素補給を体験できるようにするでしょう。」
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