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「第3回中国における日系自動車製造業の市場動向」を発表

リスクモンスターグループ

「第3回中国における日系自動車製造業の市場動向utf-8

法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一)の連結子会社である利墨(上海)商務信息咨詢有限公司(以下、リスクモンスターチャイナ)は、利墨リスモン調べ「第3回中国における日系自動車製造業の市場動向」を発表しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/632709/LL_img_632709_1.jpg
「第3回中国における日系自動車製造業の市場動向」を発表

■調査の背景
2025年の中国自動車市場は、輸出を含む販売台数が3,440万台(前年比+9.4%)となり、過去最高記録を更新しました。その中で、新エネルギー車(NEV)の販売比率は47.9%に達し、市場の電動化が急速に進展しています。また、中国ブランド乗用車の市場シェアは69.5%まで上昇し、外資系メーカーのシェアは縮小傾向が続いています。
こうした環境のもとで、日系自動車メーカーの販売台数は、トヨタ自動車株式会社が微増となった一方、日産自動車株式会社・本田技研工業株式会社は減少が続いており、中国市場での事業戦略の見直しが課題となっています。
リスクモンスターチャイナは、日系自動車製造業の「企業数(拠点・法人の状況)」に注目し、2026年4月時点で開示されていた法人登記情報を基に本調査を実施しました。


■調査結果サマリー
●日系自動車製造業の企業数は減少傾向
中国に進出している日系自動車製造業の企業数は758社となり、前回調査(772社)から14社減少し、第1回調査(825社※1)以降、減少傾向が続いています。日系企業全体(26,755社)に占める割合は2.8%を占め、前回調査(2.8%)と変わらない結果となりました。

●親会社別企業数ランキングの上位10社は変わらず
親会社別の企業数ランキングでは、「本田技研工業株式会社」(29社)が首位となりました。2026年7月、本田技研工業株式会社は广汽集団との合弁契約を2028年から2038年まで延長することを発表し、トヨタ自動車株式会社や日産自動車株式会社は中国現地の部品メーカーから調達する動きを加速させています。これらの動きは、中国市場の競争激化を背景に、日系自動車メーカーが協業関係の強化とサプライチェーンの現地化を同時に進めていることを示唆しています。

▼本調査の詳細は、「利墨リスモン調べ」掲載サイトよりご覧いただけます。
https://www2.rismon.com.cn/rismon-report-jp/?utm_source=rm&utm_medium=press&utm_campaign=260928


■調査概要
・調査名称 : 第3回中国における日系自動車製造業の市場動向(2026年調べ)
・調査方法 : 中国における日系企業の法人登記情報に基づく調査
・調査対象時期 : 2026年4月時点で開示されていた法人登記情報
・調査対象企業 : 中国全土で登記されている日本企業出資の
中国企業及びその傘下企業の内、
自動車製造業に分類される企業
・調査対象企業数: 758社


■調査結果
(1)中国に進出している日系自動車製造業の企業数は減少傾向が続く
2025年11月に発表した『第2回中国における日系自動車製造業の市場動向』(以下、前回調査)から、中国ブランド乗用車の中国市場シェア率が69.5%に達し、日系自動車のシェアは縮小傾向にあります。このような事業環境の変化を踏まえ、2026年4月時点の法人登記情報を基に、中国に進出する日系自動車製造業について調査しました。
調査の結果、中国に進出している日系自動車製造業の企業数は758社となり、前回調査(772社)から14社減少し、2023年実施の第1回調査(825社)から縮小傾向が続いています。また、日系企業全体(26,755社)に占める割合は2.8%を占め、前回調査(2.8%)と変わらない結果となりました。
細分類業種別に集計すると、首位は「自動車部品製造」(648社、85.5%)、第2位に「自動車車体・トレーラー製造」(53社、7.0%)となり、この2業種で全体の9割以上を占める結果となりました(図1)。完成車市場では、NEVシフトの進展や、中国メーカーの競争力向上といった事業環境が大きく変化している中で、日系企業は依然として部品供給を中心に中国自動車産業との結びつきを維持していることが分かります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/632709/LL_img_632709_2.png
図1 中国日系自動車製造業の細分類業種分布
(業種は中国産業分類基準(GB/T 4754-2017)に基づく)

(2)親会社別企業数ランキング上位10社:首位は「本田技研工業株式会社」
親会社別企業数ランキング(表1)では、首位に「本田技研工業株式会社」(関連企業数29社、前回調査比+12社)となり、第2位「日産自動車株式会社」、第4位「トヨタ自動車株式会社」と完成車メーカーが上位を占める結果となりました。また前回調査から、上位10社の顔ぶれに大きな変化はなく、その中でも企業数が増加したのは、「本田技研工業株式会社」(前回17社、今回29社)です。「本田技研工業株式会社」は「株式会社日立製作所」が保有する「Astemo株式会社」の株式を追加取得し、同社を連結子会社化する方針を発表しています。そのため、本調査では、資本構成変更を考慮し、「Astemo株式会社」の現地法人を「本田技研工業株式会社」の子会社として集計対象に加えています。
また、2026年7月末には「本田技研工業株式会社」が广汽集団との合弁契約を2028年から2038年まで延長し、「トヨタ自動車株式会社」や「日産自動車株式会社」も中国現地の部品メーカーから調達する動きを加速させています。これらの動きは、中国市場の競争激化を背景に、日系自動車メーカーが協業関係の強化とサプライチェーンの現地化を同時に進めていることが分かります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/632709/LL_img_632709_3.png
表1 中国日系自動車製造業の親会社別企業数ランキング 1~10位
※中国現地法人の統合範囲を前回調査より拡大して調査を実施

(3)地域別動向:日系主要完成車メーカーの拠点にサプライチェーンが集積
地域別分布(表2)では、広東省(209社、構成比27.6%)、江蘇省(120社、同15.8%)、湖北省(91社、同12.0%)、天津市(70社、同9.2%)となり、これら4地域に全体の約65%が集中する結果となりました。
これらの地域は、広汽トヨタ、広汽ホンダ、東風日産、東風ホンダ、一汽トヨタなど主要完成車メーカーが本社を設けており、そこを中心にサプライチェーンが集積されています。
また、前回調査と比較すると、構成比に大きな変化は見られず、日系自動車製造業は中国の主要自動車産業集積地を中心に事業を展開しています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/632709/LL_img_632709_4.png
表2 中国日系自動車製造業 地域別社数ランキング 1~10位

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/632709/LL_img_632709_5.png
図2 中国日系自動車製造業の地域分布

※1 第1回調査時点では、業種情報未取得の企業が一部存在し、第2回調査にて再集計を実施。


■総評
今回の調査では、中国における日系自動車製造業について、企業数は減少する一方で、既存事業の強化や体制の見直しといった動きが示唆される結果となりました。
また、中国市場における電動化・スマート化の進展に伴い、日系企業は既存事業の高度化を進めるとともに、事業体制の再構築を重視する傾向を強めています。今後は、中国市場の構造変化への対応力が、事業成長の重要な鍵になると考えられます。

▽その他、自動車製造業の新設企業動向などレポート内容の詳細はリスクモンスターの掲載サイトでご覧いただけます。
https://www2.rismon.com.cn/rismon-report-jp/?utm_source=rm&utm_medium=press&utm_campaign=260928


■リスクモンスターチャイナについて
リスクモンスターチャイナは、中国に進出する日系企業向けに、与信管理を軸とした経営支援サービスを提供しています。現地取引先の信用判断に必要な情報提供から、継続的なモニタリング、運用定着の伴走支援までを一貫してサポート。さらに、社員研修や内部統制の整備支援を通じて、限られた駐在員体制でも回る管理フローの構築を後押しします。リスクモンスターチャイナは「あなたの会社のe-審査部」として、現地拠点と日本本社の双方にとって実効性のあるリスク管理体制づくりに貢献します。

ホームページ:
https://www2.rismon.com.cn/jp/?utm_source=rm&utm_medium=press&utm_campaign=260928


■リスクモンスターの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
リスクモンスターは、法人向けに与信管理クラウドサービスを提供し、与信管理・反社チェックなど企業間取引のリスク管理を支援しています。国内最大級の企業データベース(約570万社)と独自指標、AI、専門アナリストの知見により、取引開始時の判断から継続モニタリング、定期的な見直しまでをサポート。企業情報を「集めて渡す」だけで終わりにせず、業務フローに組み込む運用設計・伴走支援で、リスク管理が現場で回り続ける仕組みづくりを後押しします。
グループ会員数は、2026年6月末時点で15,064(内、与信管理サービス等8,485、ビジネスポータルサイト等2,972、教育事業等3,109、その他498)となっております。

【会社概要】
会社名 : リスクモンスター株式会社(英名:Riskmonster.com)
本社所在地 : 東京都中央区日本橋2丁目16番5号 RMGビル
代表取締役社長: 藤本 太一
設立 : 2000年9月
資本金 : 1,223,168,391円(2026年8月末現在)
HP : https://www.riskmonster.co.jp/?utm_source=rm&utm_medium=press&utm_campaign=260928


詳細はこちら

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