2024年08月01日
海上自衛隊員の潜水手当不正受給などに絡み、自民党の国防部会と安保調査会による31日の合同会議で「自衛隊員の給与などの待遇改善が必要」との意見が出た。
この報道にSNS上では「不正受給があったから、隊員の待遇を改善するというのは論外」との意見や、少し前まで自衛隊員だったという人から「部隊によってキツイ部隊、楽な部隊があるのに給料は同じ。不満に思う人も多い」。
「演習に行っても手当てもでないので、同じ部隊内でも勤務差がでます」と勤務内容に見合った待遇を提言しているような記述もあった。
また「自衛隊は衣食住医療費のすべてが税金で賄われている上、給与水準も十分に高い。自衛隊員は他の公務員職より実質所得の面では恵まれているし、民間の中小企業サラリーマンなどに比べれば、とんでもない高給取りなのだ。何なら、自衛隊員の給与明細と隊員1人当たりに費やされている衣食住医療費の税金額を公表するべきだ」とすでに民間中小企業従業員給与より十分に高いと、給与引き上げに異論も投稿されていた。
また自衛隊員を巡っては富国生命の「みなし入院」を悪用して、陸自隊員が小遣い稼ぎをしていたとの報道が31日の週刊文春電子版で報じられ、紙媒体では「週刊文春8月1日号」で詳細が掲載されている。これまでの一連の自衛隊・防衛省の不祥事に加えて、新たな問題が加わることになる。木原稔防衛大臣のシビリアンコントロール能力が問われている。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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