2025年04月30日
ベトナムを訪問中の石破茂総理は28日、ファム・ミン・チン・ベトナム社会主義共和国首相と会談。安全保障関係では「戦略的意思疎通の強化のため、外務・防衛次官級協議(次官級2+2)を創設する」ことを決めた。年内に初会合を日本で行う。また外務省は「防衛装備・技術協力、OSAといった具体的協力の重要性についても両首脳が議論した」としている。
経済関係で石破総理は「半導体分野の人材育成のため、ベトナムが博士後期課程学生の育成目標としている500人の約半数を日本で受け入れる方針を表明した」。また「日越協力の象徴プロジェクト・日越大学で半導体プログラムを開始する」とした。
このほか石破総理は「GX・エネルギー分野について、アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)等を中心とした日越協力プロジェクトとして、洋上風力、連系線整備、バイオマス、JBICによる支援など総事業規模約200億ドルのプロジェクトを協力して推進していく」との考えを伝えた。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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