2025年05月02日
農水省は5月の東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格(卸売価格)の見通しについて、主産地からの聞き取り調査を踏まえた結果を発表。
主産地、卸売会社等からの聞き取りをもとに過去5か年平均を基準として作成したデータでは、だいこん、はくさい、キャベツ、ほうれんそう、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、ブロッコリーが平年並み価格で推移する見込みだとしている。
一方、ニンジンや馬鈴薯、サトイモ、タマネギは平年を上回って推移する見込みだとしている。タマネギは「北海道産は収穫と貯蔵が完了。計画的に出荷しているが、残量の減少で5月の出荷数量がやや平年を下回る見込み。佐賀県産は冬季の低温・干ばつの影響で生育が遅れており小玉傾向になっている。このため、全体として、5月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移の見込み」という。
また馬鈴薯についても「鹿児島県産は冬季の低温・干ばつの影響で歩留まりが低下し、5月の出荷数量は平年を下回る見込み。長崎県産も生育が遅れているなど、全体として、5月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込み」という。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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