2025年05月06日
立憲民主党の野田佳彦代表は3日「戦後80年の節目を迎える憲法記念日にあたって」と題した談話を発表。現行憲法について「戦後日本の平和と民主主義、人権保障の発展に日本国憲法が大きく寄与してきたものと高く評価する」とした。
そのうえで「世界では紛争が絶えず、憲法が理想とした国際社会は実現されていない。平和を希求し、権力の行使を統制し、個人の尊厳を確保するという憲法の価値を具現化する歩みは恒常的に続けなければなりません」と改めて憲法の価値の具現化への努力を誓っている。
野田氏はSNSでの人権侵害続発状況も踏まえ「今日の少数意見が明日の多数意見となるかもしれないという民主主義社会にとって、表現の自由の重要性は強調されなければなりませんが、近年急速に発展したSNSの言論空間は差別や分断をあおり、民主主義の脅威にもなっている。このような現状を憂うるだけでなく、その解決のための英知を競い合うのが政治の役割」と明示した。
最後に野田氏は「立憲民主党は、権力の行使を抑制し、人権保障を確実にするという立憲主義の精神にのっとった政治、まっとうな政治を創っていきます」と結んだ。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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