2025年05月15日
石破茂総理はGWでフィリピンを訪問したことを踏まえ、13日の政府与党連絡会議で戦後80年に触れ「フィリピンは日本の兵隊、50万人という方がお亡くなりになっている。現地において戦争が終わった後、軍事裁判があり、多くの方々が有罪となったが、フィリピンの大統領キリノさんという方でありましたが、ほとんど恩赦をしたということがございました」と回顧。
そのうえで「慰霊碑がカリラヤというところ、マニラから100キロ以上離れたところにあり、日本の総理としては初めてだそうですが、花を手向けてまいりました」と報告した。
また「上皇陛下が天皇御在位のとき2016年であったかと思いますが、お出ましになって花を手向けておられます。私どもとして、その歴史もよく知らねばならないということを痛感した次第でございます。またベトナム戦争が終結をして50年ということになります。そういうことも、我々はよく認識をしてやっていかねばならないと痛感いたしたところでございました」と述べた。
石破総理は戦後80年という節目に過去の戦争を『検証』し、平和構築へのメッセージを発出したいとの思いを強く持っている。総理談話は自民党内右派の反対が強く、出せない状況だが、戦争を検証し、『修正主義』に陥らず、史実に基づき、検証した結果を公文書に残す意味は大きい。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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