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自民総裁選告示５人届出　１０月４日投開票

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2025年09月23日

　自民党支持率より内閣支持率が上回る中、自民党内裏金議員らが軸に党内抗争で石破総裁が辞任に追い込まれたことから始まった自民党総裁選挙が２２日、告示され、小林鷹之元経済安保相、茂木敏充前幹事長、林芳正官房長官、高市早苗経済安保相、小泉進次郎農水相の５人が早々に届出を済ませた。１０月４日投開票に向け、論戦がスタートした。

　裏金再開の真相や裏金議員へのケジメを含めた「政治とカネ」の問題に切り込める候補は誰か、安全保障・近隣諸国との平和外交を推進できる候補は誰か、消費税を含め物価対策・物価高騰への生活応援策を打ち出せるのは誰か、ガソリン暫定税率廃止を最も効率よく野党と連携し早期実現できる候補は誰か。衆参少数与党の中、候補によって連携できる野党との距離感が全く違うなど、大きく国政に影響するだけに注目度は高い。

　この日は候補者の所信発表演説会、明日２３日に共同記者会見と党青年局・女性局主催の公開討論会、２４日に東京、２６日に名古屋、１０月２日に大阪市内で国民に直接訴える機会を予定している。（編集担当：森高龍二）

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記事提供：EconomicNews