2025年09月28日
石破茂総理は国連総会一般討論演説後の内外記者会見で国連「安保理」改革について、改めて国連加盟国が設立当初の4倍になっていることや常任理事国の拒否権問題を取り上げ「常任、非常任理事国の拡大」と「拒否権の留保」の必要性を強調。「これは急ぐ」とした。
石破総理は「我が国しても常任理事国、非常任理事国ともにこの数を増やしていかねばならない」とし「設立当初と数が変わらないということは多くの国々、多くの地域、多くの人々を代表するということにはならない」と述べた。
また「拒否権をどうするかについては、しばらくの間、拒否権を留保するという考え方、これがG4から提案されている。それは、これがベストというものがあるわけではないが、今よりも多くの国々、多くの地域、多くの人々を代表するということは非常に重要なことと思っており、ベストを求めるあまり、何も決まらないということであってはならない」と明言した。
石破総理は「常任理事国、非常任理事国、双方のカテゴリーにおいて、メンバーを拡大するということはアフリカ諸国を含めた国際社会の大多数に支持される、このように考えている」と語った。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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