2025年10月12日
連立政権から離脱すると公明党の斉藤鉄夫代表が発表したことを受け、野党第1党の立憲民主党の安住淳幹事長は10日「本当に歴史的な1日になったのではないか。政治とカネをめぐる問題で自民党の対応は我慢の限界を超えたのだろう」と語った。
安住氏は「(斎藤氏は)この1年間、政治とカネの問題で改革をずっと訴えてきたが一歩も前進していないと強く主張されていた。26年間積み上げてきた連立政権を壊してでも自民党に猛省を促すぐらいの決意だったのではないか」と述べた。
また「連立解消は決して容易なことではなく、どうなるか注目していた。斉藤代表の話を聞いていると、党員の皆さんを含めて、自民党の尻拭いをさせられてきた。一時の怒りではなく、積もりに積もった思いが離脱に至らしめたのでは」とした。
安住氏は公明党の政権離脱で「誰が首相になるか分からない。どういう内閣を誰が中心となって作っていくかはゼロベースで考えなければならない」と話すとともに「(公明党とは)もともと与野党に分かれていたが、中道勢力ということでいえば、外交・安全保障や国内の政治のあり方について最も近いのはおそらくわが党」と期待も示した。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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