2025年10月20日
米軍空母艦載機や自衛隊護衛艦艦載機の「陸上垂直着陸訓練地」として建設が進む鹿児島県西之表市の馬毛島を19日までに視察した中谷元防衛大臣は、視察後の会見で「馬毛島基地は米空母がアジア太平洋地域で恒常的に活動する上で不可欠な艦載機着陸訓練(FCLP)実施施設であり、新田原基地に配備されたF35Bの訓練施設でもあり、私自身(防衛大臣自身)が施設整備の現状を直接把握する必要があると考え、視察した」と話した。
そのうえで中谷大臣は「FCLPやF35Bの訓練を可能な限り早期に開始できる方策を検討するよう担当者に指示した」と語った。
また馬毛島先遣隊について「隊員一人一人が南西地域の防衛体制強化に向け、緊張感と使命感をもって任務に励んでおり、こういった姿を改めて確認することができ、非常に有意義な視察だった」とした。
また「今回視察の目的は自衛隊の部隊及び馬毛島における自衛隊施設の整備状況を視察、確認し、現状把握するとともに、隊員を激励して士気高揚を図るということを目的とした」と語った。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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