2025年10月30日
高市早苗総理は28日、トランプ米大統領との対面での会談後の会見で、日米経済関係について「7月の日米間合意の誠実かつ速やかな実施も通じて日米両国の経済を力強く成長させ、我が国の国益を最大限実現していく。同時に重要鉱物・レアアース、AI(人工知能)を始めとした重要技術、造船など幅広い分野で経済安全保障分野の日米協力を更に強化していくことを確認した」と語った。
そのうえで「こうした協力に関連して、トランプ大統領との間で日米間の合意の実施に関する文書及び重要鉱物・レアアース分野での協力に関する文書にそれぞれ署名した」と語った。
高市総理は「レアアースは私の強い希望でもあった。レアアースだけでなく、例えばお薬の原料の話もしたけれども、日米共にあまりにも特定国に依存しすぎている、こういったものについて調達先を多様化していく。これによって、随分変わってくる。日本は南鳥島周辺海域にとてもたくさんのレアアースがある。また日本が関わっているものではハワイ沖でも開発を進めている案件もある。重要鉱物資源について日米共同で一緒に力を合わせて開発していくと確認できたというのは日本にとってものすごく大きなメリットになる」とした。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.
![]()