2026年03月31日
今回のニュースのポイント
・生産指数は2.1%低下: 2月の指数は102.3となり、3か月ぶりに前月を下回りました。
・自動車・金属製品が押し下げ: 15業種中12業種がマイナス。特に小型トラックや産業用アルミ製品などの減産が響いています。
・基調判断は一進一退: 在庫率の上昇や先行き不透明感もあり、経済産業省は判断を据え置きました。
経済産業省が31日に発表した2026年2月の鉱工業生産指数(季節調整値)は102.3と、前月比2.1%の低下となり、3か月ぶりにマイナスへ転じました。昨年末からの回復の動きにはやや足踏みが見られますが、これまでの上昇に対する反動減の側面も強く、生産活動は一進一退の状況にあります。
業種別では、全15業種のうち12業種が低下しました。特に小型トラックや自動車用エンジンなどの自動車工業、産業用アルミ製品などの金属製品工業の落ち込みが全体を押し下げました。 出荷指数も前月比1.6%低下する一方、在庫指数は0.3%上昇、在庫率指数は2.3%上昇といずれも2か月ぶりに増加。出荷の鈍化と在庫の増加が確認される内容となっています。
製造工業生産予測指数によると、今後の生産計画は3月が前月比3.8%増、4月が3.3%増と、2か月連続の増産が見込まれています。 ただし、3月は計画が実績を下回りやすい傾向もあり、経済産業省は生産の基調判断を前月から引き続き一進一退に据え置きました。世界経済の減速懸念や地政学リスクが日本の輸出セクターに与える影響が、今後の本格的な持ち直しを占う鍵となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)
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記事提供:EconomicNews
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