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12月4日(木)に東京大学で開催されるRISC-V Dayに 米Amazon開発エンジニアが登壇 ― クラウドとエッジをつなぐ『量産運用可能なAIエージェントループ』の設計思想について解説します

一般社団法人 RISC-V協会

【冒頭概要】

一般社団法人RISC-V協会(所在地:東京都中央区、代表理事:河崎俊平)は、2025年12月4日(木)に東京大学伊藤謝恩ホールで開催する「RISC-V Day Tokyo 2025 Autumn」において、米国Amazon.com, Inc.でAlexa+などを開発したエンジニアChirag Agrawal氏が「Designing Agentic Loops that Actually Ship- Practical Frameworks for Building Reliable AI Agents in Robotics and Production Systems」登壇されます。


【発表経緯】

8月19日:「RISC-V誕生15周年記念マグカップ制作・進呈」発表
9月4日:マグカップ デザイン公開
10月24日:協賛企業支援による「無料登録制」への移行発表
11月2日:米国Googleエンジニアによる「デジタル信頼基盤技術」講演発表
今回、米国Amazon社によるクラウドとエッジをつなぐ「AIエージェントの未来」についての講演をお知らせします。


【発表概要】

登壇者:Chirag Agrawal(チラーグ・アグラワル)
所属・役職:Senior Software Engineer, Amazon.com, Inc.(米国アマゾン エンジニアリング部門 シニアソフトウェアエンジニア)
講演タイトル:「Designing Agentic Loops that Actually Ship - Practical Frameworks for Building Reliable AI Agents in Robotics and Production Systems」
(日本語訳参考:「量産可能なエージェントループ設計 ― ロボティクスおよび実運用システムにおける信頼性の高いAIエージェント構築のための実践的フレームワーク」)


【この講演を聞くべき人】

本講演は、生成AI・エッジAI・クラウド連携・音声対話技術・エージェントAI、
そして ロボティクスAI の設計に携わる研究者・開発者・製品企画者にとって必聴のセッションです。

(1) ロボットAI/制御システム開発者
- AIが実世界で自律的に動作する仕組み(Perception-Reason-Actionサイクル)に関心がある方
- ロボット制御、マニピュレーション、移動体知能(SLAMや強化学習を含む)に携わる方
- クラウドロボティクスや分散学習による群知能(Swarm Intelligence)を研究している方

(2) AI・ソフトウェアアーキテクト
- 生成AIやエージェント型AIのシステム設計に携わる方
- ReAct/Agentic AI/マルチエージェントフレームワークに関心がある方
- クラウド×エッジの協調処理モデル(Federated/Distributed AI)を研究している方

(3) 音声アシスタント・対話システム開発者
- Alexa、Google Assistant、LINE Clova、ChatGPT APIなど音声応答アプリを開発している方
- NLPや対話制御の新しいモデル設計に興味を持つ方

(4) 組込みAI・IoTエンジニア
- エッジデバイス上でAI推論を行い、クラウドと連携するシステムを構築している方
- スマートホーム、車載AI、ウェアラブル機器などリアルタイム処理が必要な領域の技術者

(5) クラウドサービス/インフラ担当者
- AWSや他のクラウド上でAIワークロードを最適化したい方
- エッジ推論とクラウド連携の通信・セキュリティ・レイテンシ管理に関心がある方

(6) AI UX/製品企画・事業開発担当者
-「エージェントが自律的に動く」ユーザー体験をどう製品化するかを検討している方
- 次世代スマートデバイス・AIサービスの方向性を把握したい企画職・マネージャー

(7) アカデミア・研究者
- 分散AI・知識融合・自己学習型エージェントの研究を行う大学・研究機関の方
- ヒューマンインタラクションとAI認知アーキテクチャの交差領域に興味を持つ方


【なぜ重要か】

Amazonが「フロントフェイシング・フィーチャー(Front-Facing Feature)」について語ることはあっても、先端AI技術の実装やアーキテクチャの詳細に踏み込む機会は多くありません。
しかし今回は特別な巡り合わせにより、次世代音声アシスタント(「Alexa+(Alexa プラス)」を含む)設計に携わったエンジニアが登壇し、同プロジェクトを支える新しいAIアーキテクチャと開発思想の一端を紹介します。

特に、「エッジとクラウドが連携して動作する『エージェンティック・ループ(Agentic Loop)』」の概念に加え、AIが自ら推論(Reason)と行動(Act)を繰り返しながらタスクを遂行する「ReActアーキテクチャ」の考え方にも触れられる予定です。これらは、AIが自己完結的に学習し、進化し続ける次世代知能基盤を形成する重要な構成要素であり、Amazonの実務レベルのエンジニアがこうした内部アーキテクチャの方向性を語ることはきわめて稀で貴重な機会となります。


【概要】

開催日:2025年12月4日(木)
会 場 : 東京大学 伊藤国際学術研究センター
所在地: 〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3-1
電話番号: 03-5841-0779
後 援:一般社団法人RISC-V協会
運 営:RISC-V Day Tokyo 2025 Autumn 実行委員会
発 表:Amazon中堅エンジニアによる、次世代アシスタント技術
『Alexa+(通称 “Alexa Beyond” コンセプト)』の日本初紹介
参加登録(無償):https://riscv-day-2025-autumn.peatix.com/view
和文情報:https://riscv.or.jp/risc-v-day-tokyo-2025-autumn-public/
英文情報:https://riscv.or.jp/en/risc-v-day-tokyo-2025-autumn-public-2/


【背景】

本講演では、Alexa+ AIプラットフォームの開発を通じて培われた「Agentic AI Loop(自己完結型AIループ)」の設計手法を解説する。AIが自ら考え(Reason)、行動し(Act)、結果を検証しながら改善を重ねる『ループ型人工知能サイクル』をどのように量産出荷可能なシステムにするかを明らかにします。

Agrawal氏は、こうしたシステムを支える基盤としてReAct(Reason + Act)アーキテクチャを紹介します。これは単なる理論ではなく、クラウドとデバイス間でAIが協調的に学習と意思決定を行うための、実際に運用可能な設計フレームワークです。

また本講演では、RISC-Vベースのオープンハードウェアやチップレット技術を活用したローカルAI推論にも焦点を当てる。クラウド依存から脱し、プライバシーと即時性を両立する『エッジ自律AI(Edge Autonomy)』への道筋を示し、AIエージェントが現実世界のロボットや組込み機器の中で安全かつ効率的に動作する未来像を描きます。

日本でこのような『クラウドと半独立エッジが連携するAI設計』が語られる機会は極めて少なく、今回の発表は、AIエンジニアリングの最前線を知る貴重な機会となります。


【発表内容のアブストラクト】

実運用に耐えるエージェントAIループの設計 ― ロボティクスを視野に入れた実システム信頼性を担保する実践的AIフレームワーク | チラーグ・アグラワル(Chirag Agrawal)| アマゾン・ドットコム社(Amazon.com, Inc.)(米国ワシントン州シアトル)
エージェント型AIシステム(Agentic AI Systems)とは、推論・計画・ツール呼び出し・結果評価・反復処理を自律的に行い、目標達成まで閉ループで動作するプログラムである。しかし、このようなシステムを実運用レベルに仕上げるためには、レイテンシ・コスト・プライバシー・信頼性といった複数の側面にわたる工学的規律が求められる。本講演では、大規模にエージェントAIループを設計・展開するための実践的フレームワークを提示する。特に、ReAct(Reason + Act)パラダイムが堅牢なツールベースエージェントやマルチエージェント協調をいかに実現するかを解説し、ツールルーティングポリシー、コンテキスト圧縮、オンデバイス検索技術など、プライバシーと性能の両立を支える手法に焦点を当てる。また、クラウドベースAIの応答性やデータ保護に限界が見え始める中、Chirag氏は、RISC-Vベースおよびチップレット駆動型プラットフォームがローカル自律性の新たな地平を開いていることを論じる。これにより、知的エージェントはエッジデバイスやロボティクスシステム上で直接推論・学習・動作することが可能となる。参加者は、クラウド・エッジ・ロボティクス領域を横断して持続可能かつ自己改善型のAIエージェントを構築するためのエンジニアリング設計指針と運用上の枠組みを得るとともに、RISC-Vのようなオープンハードウェアが次世代のスケーラブルで信頼性の高いAIインフラをいかに支えるかについての洞察を得ることができる。


【発表者経歴】

チラーグ・アグラワル(Chirag Agrawal)|Amazon.com, Inc. シニアソフトウェアエンジニア
チラグ・アグラワル氏は、アマゾンにおいて次世代会話型AIシステム(例:Alexa+)の基盤技術の設計と開発に貢献してきたエンジニアである。Alexaシステムとは、アマゾンが開発を進める大規模言語モデル(LLM)と複数のAIエージェントを統合した次世代音声アシスタント基盤であり、アグラワル氏はその中核となる『会話メモリ基盤』および『RAG(Retrieval-Augmented Generation)型Bring-Your-Own-Content(BYOC)パイプライン』を構築した。これらは、ユーザや企業が独自データを活用して生成AIと対話できる仕組みであり、アマゾンのマルチエージェント推論アーキテクチャを支える重要なインフラである。
同氏の研究は、リアルタイム文脈圧縮、プロンプト最適化、検索拡張型対話フレームワークなど多岐にわたり、大規模AIエージェントのレイテンシ・信頼性・スケーラビリティを大幅に向上させた。
現在、アグラワル氏は、クラウド依存から脱し、RISC-Vベースおよびチップレット駆動型プラットフォーム上でAIが自律的に推論・学習・動作するアーキテクチャを追求している。これは、スケーラブルでプライバシー重視、かつ自己改善可能なAIインフラをクラウドとエッジの双方にまたがって構築するというビジョンに基づくものである。アグラワル氏は、InfoQや国際的なAIエンジニアリング系ポッドキャストにおいて、持続可能なエージェント型AIシステムの実践的設計フレームワークに関する知見で注目を集めている。


【問い合わせ先(Contact)】

メディア・来場者・関係者が問い合わせできる窓口。お問い合わせ先:
RISC-V Day Tokyo 2025 Autumn 実行委員会
東京都中央区銀座7-18-13-502
担当:河崎 俊平
E-mail:shumpei.kawasaki@swhwc.com
Web:https://riscv.or.jp
電話:03-5565-0565
携帯:070-2803-8231


【画像の解説】

画像1: エージェントAIの基本ループ
画像2: 対象デバイス例
画像3: 東大伊藤研究センター











配信元企業:一般社団法人 RISC-V協会
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記事提供:DreamNews

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