B2福岡|好調をキープする福岡が快勝を収める
ライジングゼファーフクオカ株式会社
2024年12月7日(土)に開催した山形戦は27点差で勝利しました。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/35567/334/35567-334-5ab8d95096b5cbb73d144a18bfa9b2f5-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年12月7日(土)に開催されました、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン第11節【山形ワイヴァンズvs.ライジングゼファーフクオカ】の結果は、 “山形62-89福岡” 福岡の勝利となりましたことを、お知らせいたします。
試合結果
【山形】62-89【福岡】
1Q 15-13
2Q 13-31
3Q 13-24
4Q 21-21
戦評
11連勝で迎えた山形は、今シーズン初対決。福岡は#8スミスのインサイドで得点すると、#0會田の3Pシュートが決まり、幸先の良いスタートを切る。
その後、ターンオーバーが続くも福岡はディフェンスでプレッシャーをかけ、相手の攻撃を封じ込める。福岡は途中出場の#1中村も積極的なドライブから得点を重ねるも、山形も岡島を軸にオフェンスを組み立て、拮抗した展開となる。
福岡にこの日流れを生んだのはスミス。豪快なダンクシュートを叩き込むと、ディフェンスでもブロックショットで存在感を示し、攻守に渡ってチームを牽引。さらにプットバックで2本目のダンクシュートを叩き込む。
#50ブラウンの3Pシュートやファストブレイクの成功で勢いを増した福岡は、#7西川がディープスリーを決め、インサイドとアウトサイドのバランスよく得点を重ねて行く。
#25バーレルの豪快なダンクシュートやブラウンの2本目の3Pシュートも決まり、攻守に機能した福岡が28-44と二桁点差をつけて前半を折り返した。
後半開始早々、會田がトップの位置から3Pシュートを沈め、点差を20点に広げると、ボールを動かして#23村上がレイアップを成功。福岡は後半の試合開始から約3分間、山形のオフェンスを封じ、リーグ最小失点を誇る守備力で試合の主導権を握る。
中村が3Pシュートや果敢なアタックで得点を重ねると、山形がディフェンスをゾーンに変更しても、谷口が3Pシュートを沈めて流れを渡さない。さらに、前節青森戦で活躍した#13中田がこの試合でも存在感を発揮。4Qだけで3本の3Pシュートを成功させ、試合を決定づけた。
リバウンドでは山形の36本に対し福岡が43本と優位に立ち、ターンオーバーもわずか7本に抑える安定感を見せ、3Pシュートは17本中9本(成功率42.9%)と高い数字を記録。ロスター全員が出場し、福岡は山形を寄せ付けず62-89で快勝を収めた。
この勝利で福岡は連勝をクラブ記録タイの12に伸ばし、GAME2へと繋げた。
【コメント】
浜口炎HC
まず初めに、相川さんのご逝去後、喪章を付けて臨んだ最初の試合である山形戦で勝利できたことは、相川さんにとっても、そしてチームにとっても非常に意味のあることでした。この勝利を収めることができて、本当に良かったです。
試合では、チームが準備してきたことや約束事を非常によく遂行でき、プレーもチームとしてしっかり連動していたと思います。
前半終了時に選手たちへ伝えたのは、オフェンスリバウンドについてです。特に前半は相手に少し拾われてしまい、3Pシュートを19本も打たれる中で、ロングリバウンドを拾いきれない場面が目立ちました。そのため、ビッグマンだけでなく、ペリメーターの選手もしっかり頑張る必要があると話しました。また、相手のファウルが溜まった時には、アウトサイドだけに頼らず、インサイドへ積極的にアタックしてファウルを誘い、フリースローを獲得することの重要性も指摘しました。今日は点差が開いた試合だったため目立たなかったかもしれませんが、この点については今後の課題として突き詰めていきたいと思います。
良かった点としては、今日はワイドオープンで打つべき選手がしっかりシュートを打ち、気持ちよく得点できていたことです。また、好調な選手にボールを集めるという意識がチーム全体で共有されていたのも良かったです。西川が乗っている時には西川に、嵩基が当たっている時には嵩基にボールを集めるといった形が見られ、それがチームとしてボールをよく動かせた要因になったと思います。どれだけ良い選手が揃っていても、ボールは一つしかありません。今日は特に好調な選手にボールがしっかり渡っていた印象で、その点は非常に良かったです。
明日に向けてですが、ロッカールームでも13連勝は球団記録だよと伝え、チーム全員で記録を達成したいという思いを共有しました。明日も全力で頑張りたいと思います。
中田嵩基選手
■試合を振り返っての感想
相手のやりたいバスケットボールはベル選手と岡島選手を中心としたものだったと思います。その中で、岡島選手に得点を許してしまいましたが、ベル選手の得点を抑えられたことが、相手の得点が伸びなかった要因の1つだと思います。一見やられたように見える場面もありましたが、チームとしてはしっかりディフェンスができていたと感じています。
また、オフェンスではインサイドに優位性があったので、インサイドで得点を重ねつつ、アウトサイドのシュートが決まればペースを掴めると考えていました。チームとしてその点がうまく機能し、良い部分が出た試合だったと思います。
■途中出場で活躍を自分ではどう評価しますか?
先日の青森戦では、ヘッドコーチから「ゲームチェンジャーとして良い働きをしてくれた」と評価していただきました。自分の役割は、ゲームの流れを見て、チームが今必要としていることを体現することだと思っています。
今日は相手の3Pラインが少しルーズになった場面で、しっかりとシュートを決められたのは良かったと思います。ただ、その後のディフェンスでは、プルアップのスリーや、チームとして守らなければならないポケットパスの部分でやられてしまいました。ディフェンスの課題はしっかり修正していきたいと思います。
■明日の試合に向けてのコメント
チームとして12連勝中で勢いに乗っていますが、バスケットボールの質という面ではまだまだ課題が多いと感じています。連勝を続けることはもちろん大事ですが、プレーオフを見据えて、オフェンスやディフェンス、そしてチームのカルチャーをしっかりと作っていかなければなりません。キャプテンを中心に、全員で頑張りたいと思います。
村上駿斗選手
まず、個人的にも、そしてライジングというチームとしても、気合いの入る試合だったと思います。
昨シーズン、山形にプレーオフでホームで屈辱的な負け方をしたこともありますし、私自身、山形出身で、山形から移籍して福岡に来たこともあって、昨年の負けは本当に悔しい思いをしました。今回、2年ぶりに山形のホームコートでプレーできたこと、そして何より昨シーズン、今シーズン、さらにはもっと前、ライジング福岡の時代からチームに多大な貢献をしてくださった相川さんが亡くなり、今週は本当にみんなが深い悲しみの中にいました。
選手としても、とても辛く苦しい一週間で、試合に向けた準備も大変な部分がたくさんあったと思いますが、それを乗り越えて、福岡のために、そして相川さんのために、みんなで勝ち取った勝利だったと思います。
内容としても、今シーズンでは珍しく点差が大きく開き、全員が活躍して勝利を掴む展開となったことは、大きな収穫だったと感じています。また気を引き締めて、明日も勝って連勝を伸ばし、福岡に帰りたいと思います。応援ありがとうございました。
ハイライト
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=8CqsjTSfHns ]
バスケットLIVEで見逃し配信を見る
https://basketball.mb.softbank.jp/lives/503560?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_010プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes