東北が舞台の震災クライムサスペンス、柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』刊行記念イベント決定!!
株式会社新潮社
『孤狼の血』『盤上の向日葵』『教誨』など代表作多数の人気作家・柚月裕子さんの書店イベントが続々決定し、本日より公開となりました。
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最新長編『逃亡者は北へ向かう』(新潮社)が2月27日に発売されるのを記念し、柚月裕子さんが現在住んでいる山形をはじめ、岩手、宮城の東北3県にてサイン会が開催されます。
また、東日本大震災から15年目を迎える3月11日に、東京・池袋にてトークイベントの開催も決定。
各イベントの場所と日時は下記の通りです。
【サイン会】
●山形県天童市
日時:3月2日(日)14時~
場所:TENDO八文字屋 特設会場
●岩手県盛岡市
日時:3月8日(土)15時~
場所:さわや書店 フェザン店
●宮城県仙台市
日時:3月9日(日)14時~
場所:丸善 仙台アエル店
【サイン会・トークイベント】
●東京・池袋
日時:3月11日(火)19時~
場所:ジュンク堂書店 池袋本店
イベントの詳細については下記HPにてご確認ください。
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-250311
応募方法などの詳細については、各書店HPや書店店頭などで順次公開予定です。なお、それぞれ参加人数には限りがあるため、定員に達し次第、受付終了予定です。
■著者コメント
この作品の構想は十年以上前からあり、書きはじめていました。しかし、執筆をした日の夜に必ず辛い夢を見るのが苦しくて、なかなか書き進めることができませんでした。そして気がつくと随分時間が経っていました。
ですが、辛さに耐えながら前に進もうとする方々の姿に勇気づけられ、私も前に足を踏み出さなければいけない、その思いでこの物語と向き合い、完成させることができました。
主人公は、自分の力ではどうしようもない出来事に巻き込まれながら、目的地を目指す青年です。どうか多くのみなさまにこの物語が届くことを願っております。
■書籍内容紹介
雪がちらつく3月の東北。震災直後に殺人を犯し、一通の手紙を手に姿を消した青年。自らの家族も被災した一人の刑事が、執念の捜査で容疑者に迫る。壊れた道、選べなかった人生……混沌とした被災地でふたりが辿り着いたのは――。
■著者紹介・柚月裕子(ゆづき ゆうこ)
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1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。2013年、『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞。2016年に『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞。他に、『慈雨』『盤上の向日葵』『ミカエルの鼓動』『教誨』など著書多数。近著は『風に立つ』。
■書籍データ
【タイトル】逃亡者は北へ向かう
【著者名】柚月裕子
【発売日】2025年2月27日
【造本】四六判・384頁
【定価】2,090円(税込)
【ISBN】978-4-10-356131-6
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/356131/ プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes