DeepL TranslateとDeepL Write、大規模展開 - 第一三共にて活用を開始
DeepL
全社的な業務効率化の一環として最先端言語AIテクノロジーを駆使したエンタープライズ企業向けプラン「DeepL for Enterprise」を採用
東京発 ー 2025年6月2日 ー 言語AIの世界的な先進企業であるDeepL(本社:ドイツ連邦共和国ケルン市、CEO:ヤロスワフ・クテロフスキー、以下DeepL)は、DeepLの製品である「DeepL Translate Pro」および「DeepL Write Pro」が、エンタープライズ企業向けプラン「DeepL for Enterprise」を通じて、第一三共株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:奥澤宏幸、以下第一三共) に採用され、サービスが開始されたことをお知らせいたします。
この度、「DeepL for Enterprise」は、第一三共が掲げる「先進デジタル技術による会社変革」の一環として、グローバルな事業展開において従業員、パートナー、その他のステークホルダーとのシームレスなコミュニケーションを可能にする、高精度かつ安全なAI翻訳・言語ソリューションとして、不可欠な戦略的投資分野であると判断され、2025年3月31日より同社に導入されました。
DeepLは設立以来、AIベースのコミュニケーション技術の最前線に立ち、多様な業界において世界中の企業や政府機関、その他の組織から選ばれる高度な言語AIプロバイダーとなっています。当社が提供する翻訳と文書作成アシストサービスは汎用的なAIシステムとは異なり、言語に特化して調整された独自のAIモデルを用いることで、さまざまな活用事例でより正確な翻訳を実現し、偽情報や誤情報といったハルシネーションのリスクを低減します。企業向けの翻訳および文章作成アシストでは、正確性が最も重要であるため、DeepLの言語に特化したAIプラットフォームは、企業にとって信頼性が高く推奨されるソリューションの一つとなっています。
「DeepL for Enterprise」は、DeepLの最先端の企業向け言語AIプラットフォームの拡張版であり、組織全体でAIの活用を図る大企業のニーズに応えるために設計されています。企業向けの価格設定とパッケージング、高度なパーソナライズ機能、ビジネスクリティカルなコンテンツの保護に不可欠なエンタープライズグレードのセキュリティ機能、さらにグローバルな展開と管理機能などを提供します。現在、世界中で20万以上の企業が、より良い翻訳とライティングのために、エンタープライズ対応ソリューションを含むDeepLの最先端プラットフォームを活用しています。
DeepLの創業者兼CEOであるヤロスワフ・クテロフスキーは、次のように述べています。
「このたび、第一三共様に弊社のソリューションを採用いただき、DeepLの強力な言語AIソリューションをグローバル規模で社員の皆さまにご利用いただけることを大変光栄に思います。科学的イノベーションの最前線で事業を展開する製薬業界では、あらゆる言語対応において卓越した精度、明瞭さ、文脈に応じたニュアンスが求められます。当社のプラットフォームは、エンタープライズグレードのセキュリティ、高度なパーソナライズ機能、人力翻訳のような品質と精度を実現し、大きなROIをもたらすことが実証されています。当社の技術が、第一三共様のさらなる変革とグローバル事業におけるイノベーション創出、事業拡大や業務効率化に向けた歩みに貢献できることを楽しみにしています。」
DeepL for Enterpriseの詳細は
こちらをご参照ください。
DeepLについて
DeepLは、世界中のビジネスにおける言語の障壁を取り除くことを使命としています。DeepLの言語AIプラットフォームは、228のグローバル市場で20万社以上の顧客と数百万人の個人から信頼を得ており、テキストと音声の自然な翻訳と人間が行ったような文章の推敲を実現しています。企業のセキュリティを念頭に置いて設計され、言語向けに特別にチューニングされたDeepLのAIソリューションを世界中の企業が活用し、ビジネスコミュニケーションの変革、市場の拡大、生産性の向上を実現しています。CEOのヤロスワフ"ヤレック"・クテロフスキーによって2017年に設立されたDeepLは、現在1,000人以上の情熱的な従業員を擁し、Benchmark、IVP、Index Venturesなどの世界的に有名な投資家の支援を受けています。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes