【Z世代若手社員の意識調査】理想の社風、4割が「フラットで風通しが良い」と回答し最多。
株式会社ペンマーク
「競争意識が高い文化」はわずか1.1%。社会経験を経て、Z世代は役職や年次を越えた心理的安全性の高い環境をより強く求める傾向。
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株式会社ペンマーク（本社：東京都目黒区、代表取締役：横山直明、以下ペンマーク）は、全国のZ世代の若手社会人を対象に、Z世代の就業意識調査の一環として「働きたい、または理想とする社風」に関するアンケート調査を実施しました。
多くの企業が組織文化の重要性を認識する中、Z世代の若手社員がどのような環境で最もパフォーマンスを発揮し、エンゲージメントを感じるのか、その価値観を明らかにすることを目的としました。
調査の結果、「フラットで風通しが良い（役職や年次に関わらず意見を言いやすい）」が40.3%で最多の回答となりました。一方で「競争意識が高く、成果を重視する文化」はわずか1.1%に留まり、Z世代が過度な競争よりも、心理的安全性が確保された協調的な組織文化を強く志向していることが明らかになりました。
※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL：
https://corp.penmark.jp/news/20250626
出典：【Z世代若手社員意識調査】理想の社風、4割が「フラットで風通しが良い」と回答。
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調査方法：自社インターネット調査
調査対象：過去にPenmarkを利用していた全国の若手社会人
有効回答者数：176名
定義：本調査では、Z世代を「1996～2005年」生まれと定義
■調査サマリー
- 若手社会人が最も理想とする社風は「フラットで風通しが良い」が40.3%で、2位以下に大差をつけてトップ。- 「チームワークを重視」（19.3%）、「穏やかで落ち着いた雰囲気」（18.8%）が続き、協調性や心理的安全性を重視する傾向が顕著。- 「競争意識が高い文化」は1.1%と極めて低く、成果主義的な社風よりも、誰もが安心して意見を言える環境を求める声が圧倒的に多い。
「あなたが働きたい、または理想とする社風は、以下のどれに最も近いですか？（単一回答）」という設問に対し、Z世代の若手社会人の回答は以下の通りとなりました。
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今回の調査で、Z世代の若手社会人が理想とする社風として「フラットで風通しが良い」ことを圧倒的に支持している実態が明らかになりました。学生を対象とした同様の調査では「協力的な文化」が上位に来ることが多いのに対し、社会人はより明確に「上下関係の壁の低さ」を求めています。
これは、社会に出て組織の階層構造や意思決定のプロセスにおける「見えない壁」を実際に経験したからこそ、誰もが役職や年次に関係なく意見を言える環境の価値を、より強く認識するようになった結果と推察されます。
この結果は、同調査の「働きたくない上司は『高圧的』『意見を聞かない』」という結果とも密接に連動しています。Z世代にとって、自分の意見が尊重されず、一方的に指示されるだけの環境は、モチベーションを著しく低下させる要因です。
彼らは、自身の考えを発信し、それがチームや組織の意思決定に反映されるプロセスに参画することに、強いやりがいとエンゲージメントを感じるのです。
企業がZ世代の若手人材を惹きつけ、定着させるためには、組織文化そのものを見直す必要があります。経営層や管理職が旧来のトップダウン型マネジメントから脱却し、自ら率先して若手の意見に耳を傾ける姿勢を示すこと。
そして、1on1ミーティングの質の向上や、オープンなコミュニケーションを促すツールや制度の導入を通じて、「言っても無駄」ではなく「言えば聴いてもらえる」という安心感を組織全体で醸成していくことが不可欠です。
成果主義や競争を煽るよりも、心理的安全性を土台としたフラットな文化を築くこと。それこそが、Z世代の持つポテンシャルを最大限に引き出し、企業全体のイノベーションを加速させる鍵となるでしょう。
当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け学習管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
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会社名：株式会社ペンマーク
設立：2018年12月21日
代表取締役：横山 直明
所在地：〒153-0063 東京都目黒区目黒１丁目３−１６ プレジデント目黒ハイツ1003
会社HP：
https://corp.penmark.jp
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