2025年07月03日
サンフランシスコ
(ビジネスワイヤ) -- 統合エージェント型AIおよびクラウド・エンジニアリング・プラットフォームを運営するラムダテストは、モバイル自動化用のオープン・ソース・フレームワークとして世界中で最も広く利用されているアピウムの戦略的スポンサー企業になったことを発表しました。この協業は、アピウムの機能をラムダテストのクラウド・ベースの分散テスト・プラットフォームに統合することで、モバイル・テストの自動化を大幅に簡素化・高速化することを狙いとしています。
ラムダテストは、コミュニティー・プロジェクトに同社のテスト・インフラストラクチャーへのアクセスを提供するオープン・ソース・プログラムを積極的に展開しており、メンテナーはサーバーやセットアップを心配することなく、包括的なテスト・スイートを実行することが可能です。同社は、ソフトウエアのテスト・フレームワークやツールセットにおけるイノベーションを支援するため、「LambdaTest Grants for Open Source(オープン・ソース用ラムダテスト助成金)」も立ち上げました。この助成金の一環として、ラムダテストは、QAとテスト・コミュニティー用にソリューションを構築するオープン・ソース・プロジェクトやコントリビューターに向けた25万ドルの助成金の提供を発表しました。今回のアピウムとの戦略的提携により、ラムダテストはオープン・ソース・コミュニティーへの取り組みをさらに強化することになります。
ラムダテストのユーザーは、今回の提携を通して、より強力な統合と改善への早期アクセスを得ることができます。アピウムはラムダテストのプラットフォームにおいて中核をなす存在であるため、今回のラムダテストの取り組みにより、プラットフォームは今まで以上のスピードでアップデートや新機能を取り入れることができるようになります。また、この提携は、商業プラットフォームやオープン・ソース・プロジェクトがいかにして技術コミュニティー全体の活性化に向けて力を合わせることができるかを示す模範となります。
アピウムの柔軟な自動化機能とラムダテストの強力なリアル・デバイス・クラウドを組み合わせることで、ユーザーは実際のハードウエアでネイティブ・アプリ、ハイブリッド・アプリ、およびウェブ・アプリをテストすることができ、100%の精度を確保することができます。ラムダテストの実機でのテスト環境では、正しいデバイス動作、パフォーマンス、ユーザー・インタラクションを捉え、アプリケーション・ログ、クラッシュ・レポート、動画記録、ネットワーク・データを通じて詳細な洞察が提供されます。
アピウムの自動化機能向けに大規模に構築されたラムダテストのインフラストラクチャーは、高性能な並列テストをサポートし、リリース・サイクルの迅速化とテスト・カバレッジの拡大を実現します。ユーザーは、さまざまなネットワーク条件やオフライン・モードをシミュレーションすることで実世界でのパフォーマンスを評価でき、またジオロケーション・テストによって170か国以上でのアプリの動作の検証が可能となります。
ラムダテストの最高経営責任者(CEO)兼共同創設者であるアサド・カーンは、「アピウムは最新のモバイル・テスト自動化の根幹をなす存在であるため、その戦略的パートナーとなれることをうれしく思っています」と述べており、「当社のプラットフォームによって、テスターはアピウムのテストをより速く安全に、かつ世界的に分散して実行できるようになり、品質エンジニアリングを競争上の強みへと変えています」と話しています。
ラムダテストについて
ラムダテストは、AIネイティブかつオムニチャンネルのソフトウエア品質プラットフォームであり、インテリジェントなクラウド・ベースのテスト・オーサリング、オーケストレーション、および実行を通じて、企業による市場投入までの時間短縮を支援しています。130を超える国々で、1万5000社以上の顧客と230万人を超えるユーザーが最新ソフトウエアのテストにラムダテストを活用しています。
ブラウザおよびアプリケーション向けテスト・クラウド:1万種類以上のブラウザ、実機、OS環境において、ウェブ・アプリケーションとモバイル・アプリの手動テストと自動テストを可能にし、クロス・プラットフォームの一貫性を実現します。 HyperExecute:従来のグリッドと比較して最大で70%速くテストを実行するAIネイティブのテスト実行およびオーケストレーション・クラウドで、スマートなテスト分散、自動リトライ、リアルタイムでのロギング、シームレスなCI/CD統合を提供します。 KaneAI:この世界初の生成AIネイティブのテスト・エージェントは、LLMを活用することで、容易なテスト作成、インテリジェント・オートメーション、自己進化型のテスト実行を実現します。Jira、Slack、GitHubといったDevOpsツールとも直接統合可能です。詳細については、https://lambdatest.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20250702173247/ja/
連絡先
press@lambdatest.com
記事提供:ビジネスワイヤ
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.