モナコと日本の友好を祝う、特別なレセプション 「Monaco Soiree(モナコの夕べ)」開催
モナコ政府観光会議局日本事務所

万博ナショナルデーをハイライトとする、モナコ・ウィークのフィナーレ
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(写真左より:モナコ公国 ディディエ・ガメルダンジェ大使、 モナコ政府観光会議局 ディレクター ギー・アントネリ、在日フランス商工会議所 会頭 ジェローム・シュシャン氏、モナコ公国国務大臣兼外務協力大臣 イザベル・ベロ=アマデイ氏、モナコ公国名誉総領事 小林健氏、モナコ・エコノミックボード CEO ギョーム・ローズ氏、モナコ公国 国民評議会議長 ト-マス・ブレッツォ氏、モナコ市長 ジョルジュ・マルサン氏) (C)モナコ政府観光会議局
モナコ政府観光会議局(本部:モナコ公国)日本事務所は 2025年7月1日、東京・ホテルオークラにて、モナコ公国と日本の友好関係とビジネス連携の深化を祝うカクテルレセプションが開催されたことをお知らせします。本イベントは、6月28日に大阪・関西万博にて開催された「モナコ・ナショナルデー」をはじめとする「2025 モナコ・ウィーク・イン・ジャパン」の締めくくりとして行われたもので、モナコ・エコノミックボード代表団および日本側のビジネス・政府関係者、旅行業界、メディア関係者ら約100名が一堂に会しました。
本レセプションは、モナコ公国大使館、モナコ・エコノミックボード、モナコ政府観光会議局の共催により開催されました。登壇者には、モナコ公国 国務大臣兼外務協力大臣 イザベル・ベロ=アマデイ閣下(H.E. Ms. Isabelle Berro-Amadeï)、在日フランス商工会議所(CCI France Japon)会頭 ジェローム・シュシャン氏(Mr. Jerôme Chouchan)、在東京モナコ公国名誉総領事 小林健氏など、日・モナコ関係を代表する要人が揃いました。
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国務大臣兼外務協力大臣 イザベル・ベロ=アマデイ氏、スピーチの様子
開会のスピーチでイザベル・ベロ=アマデイ大臣は、「モナコ公国は小国ながらも、持続可能で強靭な経済モデルを築いています。日本との間で、距離を超えた相互に利益のある関係を築けると確信しています」と述べました。また、モナコ・エコノミックボードの代表団による日本訪問を通じて、具体的なビジネス交流や将来的な連携の種が多くまかれたことに期待を寄せました。
大阪・関西万博のモナコ館では、「Take Care of Wonder(自然の奇跡を守る)」をテーマに、モナコの環境保護に関する取り組みが紹介されています。アルベール2世大公が設立した「アルベール2世財団」は、これまで60か国以上で750件以上の環境プロジェクトを支援し、海洋保全、水資源管理、気候変動への対応などを推進してきました。ベロ=アマデイ大臣は「モナコは2030年までに温室効果ガス排出量を55%削減、2050年までにカーボンニュートラル達成を目指しています」と、持続可能な未来への強いコミットメントを強調しました。
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在日フランス商工会議所 会頭 ジェローム・シュシャン氏 スピーチの様子
続いて登壇した在日フランス商工会議所(CCI France Japon)会頭のジェローム・シュシャン氏は、700社以上の会員企業を擁する同会議所のネットワークを活かし、「モナコ・エコノミックボード(MEB)との長年の連携のもと、今後も日本とモナコの企業間の協業を積極的に支援していきたい」と述べました。また、2026年に迎える両国の外交関係樹立20周年に向けて、「この記念の年にふさわしいイベントをモナコと共に開催し、さらなる交流を推進したい」と意欲を示しました。
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モナコ公国名誉総領事 小林健氏 乾杯スピーチの様子
最後に登壇した小林健・在東京モナコ公国名誉総領事は、「アルベール2世公殿下、高円宮妃殿下のご臨席のもと、大盛況の中で執り行われた大阪万博でのモナコナショナルデーの成功は、両国の友好関係がいかに成熟しているかを示すものです。2026年には両国の外交関係20周年を迎え、文化・経済・人的交流をさらに加速させていきたい」と挨拶し、乾杯の音頭を取りました。また、万博においてモナコから過去最大規模の代表団が来日したことを改めて歓迎するとともに、「モナコの精神と価値観をより多くの日本の方々に伝える絶好の機会となった」と振り返りました。今後も名誉総領事として、あらゆる分野での双方向の交流を後押しし、より豊かな関係構築に尽力していく決意を語りました。
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モナコ公国政府関係者、モナコ・エコノミックボード代表団、登壇者、主催者
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入場時の様子
当日は、モナコの自然美や文化を紹介する映像を上映し、また来場者には写真家の瀧本幹也氏がモナコで撮影した写真集などを記念品として贈呈しました。リラックスした雰囲気の中で、日本とモナコの関係者が積極的に交流を深め、今後の具体的な連携に向けた前向きな対話が各所で交わされました。
2026年に日・モナコ外交関係樹立20周年を迎えるにあたり、今回のレセプションはその記念すべき節目に向けた重要な機会となりました。両国の間でこれまで築かれてきた信頼と連携をさらに発展させるために、今後も文化・ビジネスの両面での交流が期待されています。
モナコ政府観光会議局の役割について
日本におけるモナコ政府観光会議局は、他の海外事務局のネットワークを活用しながら、グローバルな規模で観光事業を推進し、モナコ公国(以下 モナコ)への渡航者需要の喚起に努めています。
1995年から開始した、このグローバル規模での取り組みによって、旅行業界のビジネスパートナーとの協力関係をより強化し、短期ないし中長期でのビジネスを生み出してきました。モナコは世界で2番目に小さな国でありながら、国内には様々な専門分野に特化したビジネス・イベントやレジャー観光施設が揃っています。1970年代からモナコ政府が推進している観光政策を推し進めた結果、観光産業は徐々に増加してきました。今日では、ビジネス目的の観光はモナコ国内の年間ホテル販売客室数のうちの30%以上を占めています。
2018年から続く「レスポンシブル・ラグジュアリー」 (Responsible Luxury: 地球に優しいラグジュアリー)のコンセプトはそのままに、<Like Nowhere Else 比類なき美しい国、モナコ>を2023年から観光テーマとして掲げています。
モナコは、世界中の裕福な人々が集まる国としても知られていますが、観光客にラグジュアリーなモナコの様々な施設やサービスを楽しんでいただくだけでなく、2030 年までに55%の温室効果ガス排出を削減、2050 年までにカーボンニュートラル実現を目標としています。その国をあげた目標に向かい、政府、観光局、ホテルはもちろん観光業を取り巻くさまざまなパートナーとともに限りある資源を最適化し、地球、海洋保全の活動に積極的に取り組み、伝統を守りつつもイノベーションを促進し、革新的文化の創造をし続けるモナコを、渡航先として選んでいただけるよう様々な活動を展開しています。さらに、ビジネス渡航需要の喚起を含めたモナコへの渡航者数増加という目的を達成するために様々な活動を実行しています。例えば、トレード向けの専門業界イベントへの参加、提携ツアーオペレーターや旅行代理店への認知拡大、プロモーションキャンペーンの実施(教育ツアーや旅行代理店向け特別プロモーション、観光事業施策のプレゼンテーション実施)などです。
モナコ政府観光会議局日本事務局はモナコ政府支援による国家事業として、ビジネスおよびレジャー観光に関する事業について様々なアドバイスをご提供いたします。
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes