平和の尊さを次世代へ 高槻市で平和展を開催
高槻市

修復された被爆ギターでのコンサートなどを実施
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高槻市は、戦後80年の節目を前にした令和7年8月7日(木曜日)と8月8日(金曜日)に、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代へ継承し、核兵器のない平和な世界を目指す意識を高めることを目的として「第39回平和展」を開催します。
本市では、終戦記念日前の8月初旬に例年同展を開催しています。戦後80年の節目となる今年の平和展では、音楽と語りを通じて平和の尊さを感じてもらうトーク&コンサートを実施。広島で被爆した一本のギターを題材にした児童文学書「ラグリマが聞こえる」にまつわるお話のほか、作中に登場する「被爆ギター」を使った演奏をソプラノ歌手やピアニストとともに行います。また、同書の作者ささぐちともこさんへのインタビュー映像や、被爆者であるささぐちともこさんの母の被爆証言映像を交えながら、当時の広島の様子や戦争、平和について考える時間として参加いただけます。また、6歳の時に旧満州から、命からがら日本へ引き揚げた体験をした漫画家ちばてつやさんの絵画特別展、広島の高校生が被爆体験者から聞き取り描いた「原爆の絵」の展示、広島市の平和記念公園へ寄贈する折り鶴の受付コーナー、子ども向け紙芝居や工作、「平和」をテーマにした子どもたちも理解しやすい映画作品の上映なども企画。多彩な催しを通じて幅広い世代の方に平和の大切さや戦争の痛ましさを学んでいただける平和展にぜひお越しください。
【平和展概要】
日時:令和7年8月7日(木曜日)・8月8日(金曜日)の9時から17時まで
場所:高槻市立生涯学習センター(高槻市桃園町2番1号 総合センター1階・2階)
入場料:無料
内容:「ラグリマが聞こえる」トーク&コンサート(定員申込順300人)、各種絵画展示、原子爆弾実物大模型展示、平和に関するメッセージカード記入コーナー、折り鶴受付コーナー、子ども向けの紙芝居・工作・映画上映など
【関連ホームページ】
第39回平和展(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/18/64352.html
本件に関するお問い合わせ先
高槻市人権まちづくり協会
電話:072-647-7825
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes