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清水建設、BIM/CIMクラウド「KOLC+」を土木部門での全国展開を開始

株式会社コルク

清水建設、BIM/CIMクラウド「KOLC+」を土木部門での

業務フローにデジタルツイン技術を取り入れ、業務効率化を目指す


株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤正雄)は、清水建設株式会社(東京都中央区、代表取締役:新村達也、以下「清水建設」)の土木部門において、BIM/CIMクラウド「KOLC+(コルクプラス)」の全国展開が2025年4月より開始されたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-5e61d6b09f75dfd1ced78cf72f1f32ff-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


導入の背景
清水建設の土木部門では、2023年2月より「KOLC+」の現場試行が始まり、複数の大規模な土木工事(鉄道工事、高速道路工事、シールドトンネル工事、発電所工事など)で導入されてきました 。約2年の試行期間の中で、BIM/CIMモデルや点群、2D図面、現場写真、クラウドカメラ、GNSS、BoxデータなどをKOLC+で統合・共有・活用した取り組みが現場職員から高評価だった点と、クラウド上でのデジタルツイン施工計画および施工管理の可能性や電子ワークフロー機能によるペーパーレス化の効果が得られたことから、今回のKOLC+の全国展開を決定しました。
担当者からのコメント
■ 河上 展久 氏(土木企画室 DX戦略部 デジタルコンストラクショングループ長)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-586fac5305b5c09d39e22f2bf509ae6c-300x386.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
河上 展久 氏
DX戦略部デジタルコンストラクショングループは、全国の様々な現場のDX支援を本社から行っている部署です。その立場として「なぜ、施工管理に3Dモデルが必要なのか?」に対する一つの答えがKOLC+であると思っています。様々な構造物や地形を3Dモデルや点群データによって再現し、共通の座標を与えKOLC+上で統合することで、ブラウザ上でデータ共有ができることはもちろん、センサーやカメラといった現場をモニタリングしているデバイスと連携させることで施工現場のデジタルツインを構成できることが最大の特長だと考えています。KOLC+は、3Dモデルがあるだけでは実現出来ない「施工管理のデジタル化」を実現するための欠かせないツールになっています。KOLC+の全国展開を通じて、土木部門のDXを実現していく所存です。




清水建設(土木部門)での導入事例
■ 相模鉄道本線 鶴ヶ峰駅付近連続立体交差工事(1工区)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-823d0a206d596dcdfbbb0320a3d83697-300x328.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
佐竹 省胤 工事長
相模鉄道本線の西谷駅~二俣川駅間(神奈川県横浜市旭区西川島町~二俣川2丁目)の約2.8km(鶴ケ峰駅を含む)を地下化して10か所の踏切を除却し、交通の円滑化を図り、鉄道により分断された市街地の一体化を促進する事業です。当工事はそのうち約300mを開削工法にて、約1.9kmをシールド工法にてトンネルを構築します。
当現場では3年前に「KOLC+」を導入しました。導入の経緯は、発注者を含む関係者全員で情報を共有できるシステムを探す中で、従来システムでは点群の閲覧に難があった課題を、KOLC+の高速プレビュー機能が解決した点にあります。また、費用対効果も非常に高く、これまで3Dモデルの閲覧にかかっていた高額なソフトウェア使用料を、閲覧検討だけであれば大幅に削減できました。BIM/CIMモデルさえあれば誰でも直感的に操作できる手軽さから、当現場の登録者は発注者含め、まもなく100名に達し、月平均のログイン利用者数が約500人という実績は、多くの関係者が当現場のBIM/CIMモデルを積極的に活用している証拠です。KOLC+を選定した大きなメリットとして、開発元であるコルク社のユーザーリクエストに対するアップデートの速さも挙げられ、毎月のように実施される機能改善によって非常に使い勝手が向上しています。さらに、追加実装されたGNSSモデル連携機能や3Dモデルからの体積計算、点群による土量計算などといった従来は専用ソフトが必要だった作業が、KOLC+だけで完結できるようになりました。当現場ではKOLC+を中心に、BIM/CIMモデルのような「静的な情報」を持つデジタルツインの活用だけでなく、今後はIoTセンサーや計測データ、重機・人の動き、日々の出来形といったリアルタイムの「動的な情報」も統合し、より高度なデジタルツインの構築を目指しています。



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-8316af169dcb1b3779c748296406c67d-2196x936.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-3776324bcdcfe58ff8edc5af736c6bcd-2200x1221.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-d24ec4035a6a79cb591b64b1235d597b-2600x1460.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 東京外環自動車道 京葉ジャンクションGランプ工事
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-a22dbfee41a66b9e46979378273855b3-300x376.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
西田 有佑 工事長
外環道と京葉道路を結ぶ京葉JCTは地下構造のジャンクションです。現在は8本のうち6本のランプが供用中であり、フルジャンクション化に向けた事業が進められています。本工事では、京葉道路(千葉方面)と外環道(湾岸方面)を接続するGランプ(延長 L=230m)を開削工法で構築しています。最大深度26mの大規模開削工事は、供用中の道路と立体的に交差し、かつ近接する構造物や埋設管があるため厳密な管理が求められます。また供用中の京葉JCT-Aランプ及びCランプに地下で接続する構造になっているため、防水など既設函体との取合いに配慮が必要になります。
プロジェクトの安全や品質等の課題に対して関係者間の意思疎通や情報共有を円滑に行うためにKOLC+を導入しています。発注者との定例会議では、統合アプリを活用した工程説明を行っていますが、現場のイメージが沸き、導入前よりも議論が活性化しました。BIM/CIMモデルに点群データや属性情報を出来形や管理書類として付与したり、外部参照フォルダリンクを行い工事記録として残す取り組みも試行中です。また現場には開削工事を初めて経験する若手職員もいますが、統合アプリを活用することで、従来と比較して現場の全体像が掴み易く、過去の工事実積の把握や将来の現場状況のイメージが容易にできるようになりました。



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-50057d9db19840fae48485f730c902f6-2200x1511.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/33/81365-33-9bd7e9a156a3549b206ae4d016ad89e1-2200x1278.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■ KOLC+(コルクプラス)とは
KOLC+は、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合・共有・活用できる「BIM/CIMクラウド」です。国土交通省などの情報共有システム(ASP)としても利用でき、利用社数は500社以上になっています。国土交通省の「建築BIM加速化事業」での補助対象ソフトウェアにも認定されています。
サービスサイト:https://kolcx.com
機能一覧:https://kolcx.com/feature/

■ 清水建設株式会社の会社概要
所在地:東京都中央区京橋二丁目16番1号
代表者:代表取締役社長 新村 達也
会社HP: https://www.shimz.co.jp

■ 株式会社コルクの会社概要
所在地: 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14階
代表者: 代表取締役 堤 正雄
事業内容: 建設業向けBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」の企画、開発、運営
会社HP: https://kolg.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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