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取り壊し間近の民家で発見された伝土佐光孚(とさみつざね)筆「源氏物語図屏風」(江戸時代 19世紀)修理へご支援を 東京国立博物館が、3千万円を目標にクラウドファンディングを開始

東京国立博物館

取り壊し間近の民家で発見された伝土佐光孚(とさutf-8

東京国立博物館(所在地:東京都、館長:藤原 誠)は、取り壊し間近の民家で発見された伝土佐光孚筆「源氏物語図屏風」(江戸時代 19世紀)を修理するために、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて「東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ」を公開しました。3,000万円を目標に、本日2025年10月6日(月)から12月19日(金)まで支援を募ります。(プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/tohaku2025 )

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/548322/LL_img_548322_1.jpg
クラウドファンディング ビジュアル

■プロジェクトの背景
2024年11月、東京都内の古民家で発見された一双の屏風は、家屋の取り壊しに伴い廃棄される危機に直面していました。東京国立博物館の研究員が現地で調査した結果、この屏風が「源氏物語」の場面を描いた貴重な文化財であることが判明しました。
同時に、この屏風は各パネルをつなぐ蝶番が壊れ、絵具の剥落や猫による引っ掻き傷、虫食いが見られるなど、極めて危機的な状態で、このままでは作品の価値を維持することが困難であるため、大規模な修復が不可欠と判断されました。
文化財の修理や維持・管理の費用の多くは国の運営費交付金によって賄われていますが、その費用も有限であり、国宝や重要文化財を含む多くの文化財が修理を待っている状況にあるなか、未指定の文化財の修理費用を捻出することは容易ではありません。このような背景から、当館は貴重な文化財を未来に繋ぐという使命を果たすため、クラウドファンディングを通じて広く支援を募ることを決定いたしました。

作品詳細:
● 作者・作品名:伝土佐光孚(とさみつざね)筆「源氏物語図屏風」
● 制作年代 :江戸時代(19世紀)
● 作品寸法 :六曲一双。二隻とも、各縦約160cm、横約370cm。
本作品には、金色の雲を背景に『源氏物語』作中の場面が、全18場面描かれています。室町時代から続く土佐派の伝統を感じさせる、荘厳かつ優美な作風が特徴です。


■プロジェクトの特徴
本プロジェクトは単に作品を修理するだけでなく、文化財の修理過程を公開することで、一般の方々にその重要性を知っていただくことも目的としています。文化財を未来に伝えるための裏舞台に触れていただくことで、文化継承への理解を深める機会を提供します。


■クラウドファンディングプロジェクト概要
・タイトル「東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ」
・URL : https://readyfor.jp/projects/tohaku2025
・目標金額: 3,000万円
・募集期間: 2025年10月6日(月)10時~12月19日(金)23時
・資金使途: 「源氏物語図屏風」の修理費用として
・形式 : 寄附金控除型 / All in形式
※All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、
集まった支援金を受け取ることができる形式です。

・リターン: 3,000円~5,000,000円まで計20コース。
- 【特別体験】「源氏物語図屏風」修理見学参加権:
「源氏物語図屏風」の実際の修理の様子を窓越しでご鑑賞いただきます。
通常では公開されていない文化財の修理現場を見ることのできる、
非常に貴重な機会です。
- 文化財修理に関する講演会とレセプションご招待:
研究員による文化財修理についての講演会に参加いただいたあと、
東博内の懇親会場でのご飲食会にご招待いたします。
- 鋲を使ったピンバッジ:
本プロジェクトの屏風修理の仕上げに使用する縁打ちの鋲(金工)で
つくったピンバッジ。支援の記念となる貴重な限定グッズです。
- 他、多数


■東京国立博物館について
東京国立博物館は日本で最も長い歴史を持つ博物館です。日本と東洋の美術および考古などのさまざまな文化財について、収集、保存、修理、展示、調査研究、教育普及事業等を行っています。収蔵品の数は12万件を超え、質・量ともに日本一のコレクションです。構内5つの展示館(東博コレクション展)では、常に3,000件を超える文化財を公開し、展示等に関連した講座・講演会、ワークショップなどを行っています。敷地内には資料館、レストラン、ミュージアムショップもあり、緑豊かな庭園では季節ごとの彩りをお楽しみいただけるのも、東京国立博物館の特長です。


■クラウドファンディングサービス「READYFOR」について
READYFORは、2011年に日本初のクラウドファンディングサービスとして事業を開始し、これまでに累計3万件を超えるプロジェクトを支援、累計支援額は500億円(※1)を突破。文化芸術分野でも多岐にわたるプロジェクトを伴走し、累計7,000件超・累計支援額125億円以上(※2)の実績を有しています。2024年からは、文化庁と「文化財の保存・活用のための寄附促進に関する連携協定」を締結し、文化財の保存・活用を社会に根付かせ、次世代への確実な継承に向けた取組を推進しています。(※1:2025年7月時点)(※2:2024年12月までの文化関連タグのプロジェクト実績をもとに算出)


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記事提供:@Press

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