健康管理システム『HealthCore』、AIを活用し、生活習慣病の発症リスクを予測する新機能をリリース
株式会社ヒューマネージ

~日立製作所の医療ビッグデータを用いたリスク分析で、従業員の自発的な健康維持を促進~
人材の“採用”から“定着”、その先の“活躍”までを支援する人材サービス事業を展開する株式会社ヒューマネージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤 亮三、以下ヒューマネージ)は、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼CEO 徳永俊昭、以下日立製作所)と連携し、ヒューマネージが開発・提供する健康管理システム『HealthCore(ヘルスコア)』に「AI疾病リスクシミュレーション」を搭載することを発表した。
健診結果から、生活習慣病の「発症リスク」と「生活習慣を改善した場合の効果」を
フィードバック。直感的なシミュレーターで、従業員自らの健康管理を促進
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55068/158/55068-158-b3350929c1339c25f71d7e7310437a8c-1500x740.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
企業に実施が義務付けられている定期健康診断。ただ、その結果は多くの従業員にとって“受け取るだけ”に留まり、疾病の発症や重症化予防に向けた行動につながりづらい。健康経営に取り組む企業が増えるにつれ、従業員自身が自らの健康管理に努める自己保健の重要性が指摘されており、PHR(パーソナルヘルスレコード:個人の健康等に関する情報)の活用も推奨されている。
このたび、健康管理システム『HealthCore』に搭載された「AI疾病リスクシミュレーション」は、健診結果に基づき、5年以内の生活習慣病の発症リスクを同性・同年代と比較して表示。疾病発症リスクを下げるために改善が必要な生活習慣(上位5項目)を提示し、目標達成時の健康リスク改善効果をシミュレーションする。従業員は、マイページから自身の生活習慣病リスクを確認でき、生活習慣の見直しや医療機関の受診など、具体的な行動につながることが期待できる。人事・労務担当者、産業保健スタッフは、管理者画面から確認のうえ保健指導等に役立てられ、従業員の健康維持・予防において、より効果的な働きかけが可能となる。
新機能「AI疾病リスクシミュレーション」概要;
日立製作所が開発した医療データを用いたリスク分析ソリューション
「Risk Simulator for Insurance」をベースに、企業向けの健康管理システム向けに新たに開発されたサービス。生活習慣病に関わる将来のリスクをAIが予測しフィードバックする。5年以内の8大疾病発症リスクを直感的に把握できることに加え、生活習慣の改善に取り組んだ場合の発症リスクの変化を表示することで、従業員自身の継続的な取り組みを促す。
本機能は、日立健康保険組合向け保健事業支援や大手生命保険会社との共同研究を通じて得た医療ビッグデータ分析ノウハウを生かした、生活習慣病に関わる将来のリスクを予測するAIを活用している。この生命保険業界などで豊富な実績のあるリスク分析技術を、企業の健康経営の領域に応用し、『HealthCore』に新たに搭載した。
- 5年以内の生活習慣病(悪性新生物/心血管疾患/脳血管疾患/高血圧性疾患/糖尿病/腎疾患/肝疾患/膵疾患)の発症リスクを、同性・同年代と比較して表示- 疾病発症リスクを下げるために改善が必要な生活習慣(上位5項目)を提示- 検査項目や生活習慣の改善目標を設定し、目標達成時の健康リスク改善効果をシミュレーション
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55068/158/55068-158-83bedb1535ca176a8659b28940741408-1500x752.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※画像は開発中の画面につき、実際の仕様と異なる場合があります
健康管理システム『HealthCore』について
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55068/158/55068-158-c5e1ddbc8da5a59aca16634126de5eba-641x174.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヒューマネージは2002年に業界初のストレスチェック『Co-Labo(コラボ)』をリリースし、2021年にはジョブ・クラフティングに着目したエンゲージメント・サーベイ『Qraft(クラフト)』を提供開始するなど、企業のウェルビーイング推進を支援してきました。2023年にリリースした『HealthCore』は、これら両サービスを標準搭載し、データの一元管理やPHR活用までをカバーする健康管理システムとして、すでに100社以上に導入されている。
新機能「AI疾病リスクシミュレーション」は2025年11月より提供開始(予定)。ヒューマネージは今後も、『HealthCore』の機能強化とサービス拡充を通じて、企業の健康経営を支えるプラットフォームとして進化を続けていく。
>>健康管理システム『HealthCore』 サービスサイト
健康管理システム『HealthCore』は、ストレスチェック「Co-Labo」、エンゲージメント・サーベイ「Qraft」を標準搭載し、従業員の健康データの一元管理や業務効率化の実現はもちろん、データを活用し、戦略的に健康経営(R)を実践するための健康管理システムです。(開発:株式会社ヒューマネージ)。
※健康経営(R)は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です
以上
株式会社ヒューマネージ 会社概要
https://www.humanage.co.jp/
本社所在地:東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニ ガーデンコート 18階
創業:1988年11月10日
設立 :2004年12月1日
資本金:50百万円
代表取締役社長:齋藤 亮三
主要事業:採用ソリューション事業、適性アセスメント事業、ウェルビーイングソリューション事業
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes