日本初の円ステーブルコイン「JPYC」、abcが支援するSocialFiアプリ「WOWOO」および、分散型取引所「WOW Dex」に導入決定
abc株式会社

~“使える円”としてのデジタル円、Web3.0エコシステムへの本格参入へ!~
abc株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田元、以下「当社」)は、当社が戦略的に支援するWeb3アプリ「WOWOO」および分散型取引所「WOW Dex」において、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC」(JPYC株式会社発行)が対応資産として順次導入されることを発表しました。
SocialFi領域における円建て取引の実現により、Web3経済圏の利便性と安全性を両立した“デジタル円体験”が可能となります。
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1.導入の背景と影響
これまでWeb3領域の多くのサービスは、ドル建てステーブルコインを中心に展開されており、日本国内ユーザーにとって為替変動や取引の複雑さが参入障壁となっていました。
「JPYC」は、日本円に1:1で連動する設計を採用しており、法令に準拠した前払式支払手段としての位置づけを持つことから、法的安定性と透明性の両立を図っています。
今回の導入により、ユーザーが円建てでのトークン取引・送金・NFT決済を直感的に行うことが可能となります。
2.「JPYC」について
「JPYC」は、JPYC株式会社(本社:東京千代田区、代表取締役:岡部典孝)が発行する日本円に連動したステーブルコインです。ERC20トークンとしてEthereum等のパブリックチェーン上で発行されており、1JPYC=1円の価値を持つことを目指して設計されています。
「JPYC」は、前払式支払手段として日本国内の法令に準拠して発行されており、現在はWeb3サービス、決済サービス、NFTマーケットなど、幅広いユースケースに対応しています。
銀行口座を持たないユーザーでも、円の価値をブロックチェーン上で保持・移転できることが特徴であり、パーミッションレスなデジタル円建て経済圏の基盤として注目されています。
▶JPYC株式会社公式サイト(
https://jpyc.co.jp/)
3.SocialFiアプリ「WOWOO」について
「WOWOO(ワオー)」はWeb3.0時代の“感性ウォレット”を標榜する次世代型SocialFiアプリです。暗号資産の管理・取引・送受信をはじめ、チャットベースのコミュニケーションや、善行を可視化するNFT型パスポート「Mana」など、金融とソーシャルが融合した体験をユーザーに提供します。
Ethereum、Polygon、Optimism など主要チェーンに対応し、NFTやSBT(ソウルバウンドトークン)も扱える設計となっています。(iOS版申請中)
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4.分散型取引所「WOW Dex」について
「WOW Dex(ワオデックス)」はEthereum、Optimism、Solanaを基盤とした分散型取引所(DEX)です。現在は以下のトークンに対応しています。
- WOWBIT($WWB)- GYAN BLUE($NYAN)- Nyanmaru Gold Utility Token(AGF)
ユーザーは、KYC不要でMetaMaskやPhantomを接続し、シンプルなUIで直感的なトー クン取引が可能です。「JPYC」のローンチに伴い、「WOW Dex」では、日本円建てステーブルコイン「JPYC」への対応を11月初旬までに完了します。
これによりユーザーは、円建てでのスワップ取引や、ミームコイン・NFT関連トークンとの直接的な価値交換が可能となり、利用体験がさらに拡充される見通しです。
WOW Dexの詳細はこちら
4.今後の展望
今回の「JPYC」導入により、「WOWOO」および「WOW Dex」のユースケースは、より実用性と親和性を持った日本円建てのWeb3体験へと拡張されていく見通しです。
「WOWOO」では、ユーザーが日本円ベースで資産を保持し、送受信・NFT決済をより直感的に行える環境が整いつつあります。
これは、暗号資産に対する「ドル建てのわかりにくさ」や「価格変動への不安」といった障壁を取り除く、大きな第一歩になると考えています。
また、「WOW Dex」においても、「JPYC」を用いた直接スワップが可能になることで、日本円とトークンの間をリアルタイムで行き来できる流動性の高いトレード体験が実現されることが期待されます。 日本円を基軸としたトークンエコシステムにより、ミームコインやNFTなどの日本初プロジェクトが、より日常的に取引されることが予想されます。
国内におけるステーブルコインの活用は、依然として初期段階にありますが、当社は「円が使えるWeb3の実体験」がいち早くユーザーに届けられるよう、その実現を支援しながら、日本のWeb3ユーザー基盤の拡大と、金融の民主化・価値の分散化に貢献してまいります。
※本リリースは情報開示を目的としており、暗号資産の購入や売却を勧誘するものではありません。
※記載された時点での情報に基づいており、今後の運営方針や仕様は変更となる可能性があります。
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■abc株式会社について(証券コード:8783 東証スタンダード市場)
https://www.gfa.co.jp/
abcは「多様性を通貨にする」を掲げます。私たちのアイデンティティであり、北極星であるこの言葉は、未来社会への約束です。私たちはこの言葉を、経営、事業、クリエイティブの判断軸とすることで、Web3技術を核とした通貨の専門集団として、従来の金融システムの枠組みに捉われない「善いことをした人が得をする世界」を目指します。
abcのグループ企業ネットワークにも「Tokenizing by abc」をブランド表記として加え、各事業と一体で示すことで、統一的なブランドマネジメントを通じて、グループ全体として多様性を通貨にし、新しい価値交換システムを提供していきます。
所在地:東京都港区赤坂四丁目9番17号 赤坂第一ビル11階
代表者:代表取締役 松田 元
事業内容:企業・ファンド等への投資、投資先支援、不動産関連事業、暗号資産関連事業
≪本件に関するお問い合わせ先≫
abc株式会社 経営企画部
pr@abc-chain.com
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes