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「京都・市中のかくれ寺に『みんなのよりどころ』となる日本庭園をつくる」クラウドファンディング開始

株式会社京都新聞社

「京都・市中のかくれ寺に『みんなのよりどころ』とな

文化を未来につなぐTHE KYOTO Crowdfunding


 THE KYOTO Crowdfunding(運営:京都新聞社)は、浄土宗長榮山勝巖院(しょうがんいん、京都市上京区下立売通千本西入ル稲葉町472)によるクラウドファンディングのプロジェクトを進めています。

 京都の街中で約400年以上も続く勝巖院が、地域にひらかれたお寺づくりを目指し、本堂と方丈の庭園を一体的に修復します。庭がつくられてきた背景を読み取り、寺と地域の歴史を編みなおすことで、これからを生きる人々の「よりどころ」となる庭へと再構成を図ります。みんなのお寺のためのみんなの庭づくりにご支援・ご参加をお願いします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108310/183/108310-183-947144eeb07bd3f7db7cea35d3227ec2-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


THE KYOTO Crowdfundingサイト
URL:https://the-kyoto.en-jine.com/projects/shogan-in

 同院は佐賀・鍋島藩ゆかりの寺とされ、現在は高校教員でもある立田歓学住職が大学卒業後に23代目住職を継いでいます。約1300坪(約4300平方メートル)の境内には本堂と方丈があり、それぞれに庭園がありますが、手入れが行き届かず、長く荒れた状態のままになっています。
 立田住職は、近年、地域のコミュニティーが弱まっていると感じており、寺院の役割を見直すきっかけとして、庭園づくりに取り組むことを決めました。そのために、庭の三つの姿を見つめ直しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108310/183/108310-183-875794bf4c0e89576649fe3c433a6993-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


◆庭の三つの姿
 一つ目は「祈りを語りつぐ-記憶装置としての庭」です。
勝巖院は、佐賀藩の鍋島家とゆかりが深く、大名の娘(直姫)を失った「さびしさ」から出発したお寺です。平安京の大内裏の向かいにもあたり、宮廷に仕えた女性が月に「ものさびしさ」を感じ、文学や歌に昇華してきた場所でもあります。ここに宿された「祈り」を語りつぐため、庭を機能させたいと思います。
 二つ目は「生きるを養う−福祉環境としての庭」。
季節とともに変化する庭は癒しを得る場となりますが、日常的にさまざまな形で触れて「生きることを養う場所」にもなります。見えない弱さを抱えて生きる人々が心身をケアするための環境として庭をひらく。街中の「かくれ寺」だからこそ提供できる安養な場づくりを進めていきます。
 三つ目は「遊びをはぐくみ、学びをひらく−遊学舞台としての庭」。
学校のルーツにあたるお寺の「学びの場」としての価値をひらき続け、生涯学習の舞台として寺と庭を活用します。家でも学校でも職場でもなく、お寺だからこそ、出会える人がいて、学べるものや遊べることがあります。多様なご縁がめぐる場所をはぐくんでいきたいと考えています。
◆庭園計画と景色
 建物の二辺をL字型に縁取るように、東西南北に約20メートルの幅をもつ方丈庭園。その西門から東門へと庭を横切ると、ご本尊(阿弥陀三尊)を祀る本堂前の広場につながります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108310/183/108310-183-f6e34c4adc330f769f3def331e2b6753-3250x1773.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 方丈庭園は、西方(浄土)から続く道の上につくりたい景色を一本の歌に仕立て、庭師に託すことにしました。
 〈みなそこへ選択しむる道行に 草木はさがを去りて色香う〉
それぞれ生き泳ぐために選択する道は違っても、最終的な行先である浄土の境地に立てば、底は同じであること。その道行にたゆたう草木は性(別・格・質)の区別とは無縁なところで「ただ・いま」を色や香で伝えることを歌っています。
 この歌をリズムとし、西方(浄土)から続く「道」そのものを描き出し、そこへ至る道中の風景や心情の多様さを映す庭として、お寺に関わる人々とともに景色を育てていきたいと思います。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108310/183/108310-183-7a2ee388b51d12e828fec231d0097248-826x518.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 方丈の東側で、大きな空を有する本堂広場は、伸びやかな芝庭に仕上げます。
京都の街を左見右見するように南を向かれる阿弥陀三尊。それと対置する広場を「南座」として、手を合わせたり、腰掛けたり、話し込んだり、時には本堂を舞台に観客席にしたり。ひとり静かな参拝や散歩から、みんなで賑わう催しまで、オープンスペースとして開放的な空間にしていきます。

 年内に下草や根の処理、石造物の再配置などの全体整備を行い、2026年2月下旬から作庭・造園工事を開始します。4月初旬には最初の完成を迎え、随時皆さまをお迎えさせていただきます。
◆期間と目標
 実施期間:2025年10月17日(金)00:00~2026年1月14日(水)23:59
 目標金額:300万円。支援金は諸経費を除き、すべて庭園改修の予算に充当させていいただきます。

■注目のリターン

 庭づくり特別参加コース(2026年3月7日、14日)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108310/183/108310-183-239db4edf3f0ca63ab09680ce987d88c-818x545.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 庭師たちと庭づくりを行う参加型の体験コース。京都に受け継がれてきた職人技を間近で体感しながら、地形づくりや石組み、苔張りなどをご一緒に行っていただきます。見学のみのご参加も可能。
庭園完成記念イベントチケット(2026年4月18日)
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108310/183/108310-183-d571f82da8e1eee708a401193412f265-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 庭園の完成を記念したお披露目会にご参加いただく特別コース。庭師による解説付きの庭園ツアーをはじめ、創作和菓子の振る舞い、特別対談企画、庭のドキュメンタリーフィルムの上映会などが付いたお祝いプランです。
寺子屋コース | 写経会(2026年5月9日)
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/108310/183/108310-183-7cabfaff1aeb759ca61346821aa49373-814x547.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 方丈庭園の景色とともに遊学を楽しむ「寺子屋コース」。 写経を通じて勝巖院の歴史にふれた後、方丈庭園でゆっくりとお過ごしいただくコースです。

 その他のリターンや詳しい内容はクラウドファンディングサイトをご確認ください。

THE KYOTO Crowdfunding について                                              
THE KYOTO Crowdfundingは、株式会社京都新聞社が運営しています。
運営団体:株式会社京都新聞社
責任者:代表取締役社長 大西祐資
所在地:京都市中京区烏丸通六角下ル七観音町634 ONEST京都烏丸スクエア
電話:075-241-5831
メール:thekyoto@mb.kyoto-np.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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