「TOEIC(R) Program DATA & ANALYSIS 2025」発表
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

~2024年度のTOEIC(R) L&R公開テストの平均スコアは615点~
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都中野区中野、理事長:藤沢 裕厚)は、2024年度の受験者数や平均スコアをまとめた「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025」を発表します。
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本資料は、2024年度(2024年4月~2025年3月)のTOEIC Programにおける公開テストおよびIPテストの実受験者データを基に、受験者の傾向や特徴を把握するための詳細な情報を掲載しています。
TOEIC Listening & Reading TestやTOEIC Speaking & Writing Testsに関する以下の情報が含まれております。その他、TOEIC Bridge(R) Testsのデータもご覧いただけます。
● 職種別、役職別の平均スコア
● 所属学校別、専攻別の平均スコア
● 海外滞在経験・期間別の平均スコア(IPテストのみ)
公開テスト: 個人が直接申し込みをし、当協会の管理下で実施する受験制度
団体特別受験制度(IPテスト): 企業・大学などの団体が、所属団体内の社員・学生を対象に随時実施する受験制度
2024年度のTOEIC L&Rの平均スコアは、公開テストでは615点、IPテストでは495点でした。
同年度のTOEIC S&Wの平均スコアは、公開テストではスピーキングが131.0点・ライティングが142.6点、IPテストではスピーキングが109.8点、ライティングが121.5点でした。
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※TOEIC L&RはTOEIC Listening & Reading Test、TOEIC S&WはTOEIC Speaking & Writing Testsの略称です。
詳細はこちら:
https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/iibc/press/2025/p284/2025DAA.pdf
TOEIC(R) Program
TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、約14,000団体で実施されている。
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TOEIC(R) Listening & Reading Test(TOEIC(R) L&R)
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2024年度の日本における受験者数は約193万5千人で、1979年のテスト開始以来、累計5000万人以上が受験。
2020年4月より、企業・学校・団体で実施される団体特別受験制度(IPテスト)において、オンライン方式のテストを導入、約1時間での実施が可能となる。公開テストは従来のマークシート方式(2時間)のテストを実施。
TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(TOEIC(R) S&W)
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で話す・書く能力”を測定するテスト。テスト開発機関であるETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点から200点までのスコアで評価する。また、発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができる。TOEIC(R) Listening & Reading Testと同様、日常生活やビジネスの場面が採用されているが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識を必要としたり、特定の国の歴史や文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない問題などは含まれていない。 2024年度の日本における受験者数は約3万9千人。
TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests
英語学習初級者から中級者を対象として、日常生活における活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。TOEIC(R) Listening & Reading Testへの架け橋という意味を込めて、基礎的なコミュニケーション英語能力を評価する世界共通のテストとして開発され、2001年よりTOEIC Bridge(R) Testとして開始。2019年6月より、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Testsとしてアップデート。スコア表示による評価方法や、評価の基準が常に一定に保たれる点など、TOEIC(R) Listening & Reading Testの特長を備えつつ、初・中級レベルの英語能力測定に照準を合わせて設計されたテスト。2024年度の日本における受験者数は約12万6千人。
TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Tests
英語学習初級者から中級者を対象として、日常生活における活きたコミュニケーションに必要な“英語で話す・書く能力”を測定するテスト。ETSが新たに開発をし、日本では2019年6月より開始。テスト会場にてパソコンを使用して実施する。TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Testsと同じく、30点~100点のスコアで評価する。スコアは1点刻み。
2024年度の日本における受験者数は約4千7百人。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。
「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC(R) Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes