令和7年度卓越した技能者(現代の名工)を受賞
日本電気株式会社

NEC セキュアシステムプラットフォーム研究所の佐藤英行(さとうひでゆき)が、令和7年度の「卓越した技能者(現代の名工、注1)」(厚生労働大臣表彰)を受賞することが決定しました。受賞内容は次の通りです。
職種名:電子計算機組立工
受賞理由:
長年にわたり次世代エネルギーデバイスおよび量子コンピュータデバイスの研究開発に取り組んできた。特に、多種にわたる装置部品の設計・加工・調整・組立に関する知識と技能から、世界初の燃料電池を主電源とするノートパソコンや世界初の蓄電性プラスチックを用いた有機ラジカル電池の実現、世界初の超伝導量子ビットの動作実証に大きく貢献した。現在も量子技術の社会実装を目指し、超伝導量子コンピュータの心臓部となる量子ビット回路チップを含む筐体の設計・加工・組立に注力し、その傍ら、次世代を担う若手技術者の育成にも情熱を注ぎ、後進の指導にも邁進している。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1120/78149-1120-5b8e9183a74859c789d47a6ac2d4609f-1381x1036.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
佐藤 英行
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1120/78149-1120-ebf6f1cd35654bed6229961b8e79bfb1-628x471.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
超伝導量子コンピュータ研究での高周波部品の組立調整の様子
詳細はこちら
URL
https://jpn.nec.com/rd/awards/2025/2025-05.html
「現代の名工」は、卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めることを目的とした、大変名誉ある賞です。
NECグループは、これからも様々な職種において、高い技能を有する人材の育成を進めます。
以上
(注1) 「現代の名工」について
厚生労働省「卓越した技能者の表彰制度(現代の名工)の概要」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/meikou/index.html
<令和7年度 卓越した技能者(現代の名工) NEC 佐藤英行について>
https://jpn.nec.com/rd/awards/2025/2025-05.html
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC グローバルイノベーション戦略統括部
URL:
https://jpn.nec.com/cgi-bin/cs/opinion_form4.cgiプレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes