令和7年度「卓越した技能者(現代の名工)」表彰を受賞
三菱電機株式会社

発電機製造の卓越した技能により、ものづくり力向上と次世代技能者育成に貢献
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三菱電機 社会システム事業本部 神戸製作所 中 昭次
三菱電機株式会社は、社会システム事業本部 神戸製作所の中 昭次(あたり しょうじ)が、厚生労働省主催の「令和7年度卓越した技能者(現代の名工)」表彰を受賞(職種:アーク溶接工)しましたのでお知らせします。
「卓越した技能者(現代の名工)」表彰は、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の地位および技能水準の向上、優れた技能の継承などを図ることを目的として、国内最高水準の技能を有し、他の技能者の模範たるにふさわしい卓越した技能者の方々を表彰するもので、1967年から毎年行われています。
中 昭次は、1983年の入社で、これまで主に製作所の板金部門において、開閉機器・タービン発電機の製造に従事し、長年培った板金に関する知識・技能を有した当社のものづくりを牽引する存在です。特に、発電機アウターフレーム(※1)の製造においては、組み立てから気密溶接(※2)すべてにおいて精通し、発電機製造に関する高信頼性を担保する技能を有しております。加えて、社内技能認定制度の講師を務め、500名以上の認定者を育成するなど、若手の技能向上に向けた研修指導も行っています。今回、この高度な技能と後進技能者の育成に幅広く取り組んできたことが高く評価されました。
当社は、「三菱電機グループ技能競技大会」をはじめ、各種施策を通じて次世代への技能伝承を行い、「ものづくり力」強化に取り組んでいます。今回の受賞をはずみとし、今後も多様・多才な人財の活躍に向け、人への投資を積極的に進めてまいります。
■三菱電機グループについて
私たち三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献します。社会・環境を豊かにしながら事業を発展させる「トレード・オン」の活動を加速させ、サステナビリティを実現します。また、デジタル基盤「Serendie(R)」を活用し、お客様から得られたデータをデジタル空間に集約・分析するとともに、グループ内が強くつながり知恵を出し合うことで、新たな価値を生み出し社会課題の解決に貢献する「循環型 デジタル・エンジニアリング」を推進しています。1921年の創業以来、100年を超える歴史を有し、社会システム、エネルギーシステム、防衛・宇宙システム、FAシステム、自動車機器、ビルシステム、空調・家電、デジタルイノベーション、半導体・デバイスといった事業を展開しています。世界に200以上のグループ会社と約15万人の従業員を擁し、2024年度の連結売上高は5 兆5,217 億円でした。詳細は、
www.MitsubishiElectric.co.jpをご覧ください。
※1 発電機において、タービンの運動を電力へ変換する回転子コイルと固定子コイルを固定する部品
※2 空気やガスの漏れを完全に防ぐよう金属を接合する、高度な技術が求められる溶接方法
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三菱電機株式会社 社会システム事業本部 神戸製作所
〒652-8555 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番2号
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