カーブジェン、AI開発プラットフォーム「CarbConnect(R)」にてラベリング機能を提供開始
カーブジェン株式会社

― ユーザー自身によるAIモデル構築を見据え、データ活用を次のステージへ ―
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カーブジェン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中島正和、以下「カーブジェン」)は、クラウドベースAI画像解析プラットフォーム「CarbConnect(R)(カーブコネクト)」に、AI開発の第一工程であるラベリング機能を実装したことをお知らせします。これにより、ユーザーは自らのデータを使い、クラウド上でAIモデル構築に必要な教師データを効率的に作成できるようになりました。
AIを活用した研究・検査・製造の現場では、モデル開発の前段階であるデータ整備(ラベリング)に多大な時間と労力を要することが課題でした。CarbConnect(R)は、これまで解析結果の共有・活用を支援してきましたが、今回の機能追加により、ユーザー自身が「AIを使う」から「AIをつくる」段階へ進むための基盤を提供します。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/100867/table/29_1_f9619684123a9f448ac3716f85b3033d.jpg?v=202511151216 ]
現在の提供体制とDX/AI導入支援サービス
現在、弊社ではこれまでに培ってきたAI開発の知見を活かし、以下のような企画立案からモデルの構築・運用まで一気通貫して支援を行うサービスを提供しています。
- 課題整理・導入検討支援:DXやAIの導入方針が定まっていない段階から、課題ヒアリングと最適な計画策定を支援- モデル精度改善支援:既存AIモデルの精度向上を目的に、原因分析や再学習をCarbConnect(R)上で効率的に実施- 運用設計・実装支援:開発済みモデルをCarbConnect(R)に統合し、UI/UX設計を含めた運用環境を整備
今回実装したラベリング機能を用いることで、モデル開発や評価の工程から弊社に委託することも可能になりました。また、今後公開予定のモデリング機能・評価機能により、ユーザー自身がno/low-codeでAIモデルの構築から検証までを完結できるようになります。より高度で精緻なモデル開発や特殊データ解析については、引き続きカーブジェンが受託対応いたします。
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CarbConnect(R)は、ユーザーが自らAIモデルを構築・評価・公開できる「AIモデル開発プラットフォーム」へと進化を続けます。将来的には、ユーザーが開発したAIを第三者と共有・商用化できる仕組みを整備し、研究機関や企業間でのAIナレッジの循環を促進していきます。
カーブジェン株式会社について
カーブジェンは、プログラム医療機器(SaMD)の承認取得をはじめとする先進的な技術を通じて、ライフサイエンス分野における診断支援、研究の効率化、品質管理の標準化・自動化を推進しています。熟練技術者の不足や地域医療の格差といった社会課題の解決に取り組み、正確かつ迅速な結果を提供することで、医療や産業の現場を支援しています。
また、AI技術とデジタルプラットフォームを活用し、研究者や医療従事者の連携を強化。薬剤耐性(AMR)問題などのグローバル課題解決への貢献を目指しています。
東京都主催「Tokyo Social Innovation Tech Award 2024」をはじめ、数々のアワードを受賞。国内外の有力研究機関や産官学との連携によるオープンイノベーションを通じて、未来の医療・研究の共創にも力を注いでいます。
【会社概要】
会社名:カーブジェン株式会社
代表者:代表取締役 中島正和
所在地:東京都渋谷区神南一丁目5番13号
設立:2021年3月
事業内容:AIとバイオ技術を活用したソリューション開発・提供
URL:
https://carbgem.com/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes