パーソル、NewsPicks・Mashing Up共催イベント『昭和の100年と日本のDEI「変わる力、変える力」』に登壇
パーソルHD

~ジェンダーダイバーシティ委員会の取り組みや成果を紹介、DEIを通じて実現したいゴールや包摂的な組織が生み出す社会的価値について議論~
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)の取り組みを通じ、一人ひとりが活躍できる組織・社会を目指しています。このたび、パーソルホールディングス執行役員 CGDOの喜多 恭子が、2025年11月7日(金)に開催されたNewsPicksとMashing Up共催のイベント『昭和の100年と日本のDEI「変わる力、変える力」』に登壇したことをお知らせします。
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■パーソルホールディングス執行役員 CGDO(Chief Gender Diversity Officer)兼 パーソルキャリア 取締役副社長 執行役員喜多 恭子 登壇コメント
パーソルグループは、一人ひとりそれぞれの違いや可能性を生かしながら、その可能性が最大化する社会を作っていこうというのがミッションの会社です。“はたらくWell-being”を一人でも多くの方が実感できるような、多様性のある社会を作っていきたいと考えています。人材サービス業を営む上で、まさにこのダイバーシティというのは当社の中だけにとどまらず、社会に対しても影響を与えていきたい重要なテーマです。
冒頭、司会の遠藤さんより「数値目標だけ掲げて、それが形骸化していませんか」という問いをいただきましたが、私たちはあえて数値目標をしっかり掲げました。数値目標をまず置いて、社員という人材を多様な状態にしてから、本質的に会社の中が変わっていくというストーリーです。あえて、目標が形骸化してもいいからそれでも達成しようというリーダーシップを取らせてもらいました。現在、パーソルホールディングスやパーソルキャリアにおける女性管理職比率は34%前後(※1)まで到達し、グループ経営を担sう女性役員も3名(※2)です。「女性活躍」というのは世界平和に近い話で、反対だとは言えないですよね。「なぜ女性?」という心の中の気持ちを率直に出してもらって、議論して、という点は時間も手間もかかりましたが、全社で本当にやりましょうというところまで持ってこられたと思います。
いまの課題は、価値観の多様性を受容しようというところまでは到達したと思っており、そのあとの、能力を生かしあうというところが現在の位置だと認識しています。新たな知恵を創造してイノベーションにつながったり、意思決定の質が変わって事業がスピーディーになったり、というステージに早く至りたいなと考えており、時間はかかるかもしれないが議論を尽くして進めていきたいです。
今まで、政府や法人が何を重視していたかというと完全にGDP(Gross Domestic Product)でした。GDPに縛られるがゆえに、違和感があったとしても、客観指標を重視したり、「今すぐにできる人」が選別されたり、といった状況だったのかなと思います。これからの日本は少子高齢化で、いろいろな方がそれぞれ持つ可能性を組み合わせて次の未来を生むしかないんです。そうなった時に、これからは客観指標から主観指標へ、すなわち、一人ひとりがどんな気持ちを感じているか、幸せを感じているかが大切になっていくのではないでしょうか。GDPではなく、Well-beingの総量、すなわちGDW(Gross Domestic Well-being)が経済においても重要な指標になっていくのではないかと思います。私たちのミッションは、このまま社内だけにとどまらずに、まっすぐ社会に対しても行っていきたいです。いつかはこの「女性活躍」というような目標やイベントがなくなって欲しいと心から思っています。
(※1)2025年3月31日、パーソルホールディングス株式会社34.9%、パーソルキャリア株式会社35.4%
(※2)2025年11月現在、パーソルホールディングス株式会社の執行役員のうち女性の人数
■登壇内容
<セッション>DEIのゴールはどこに?企業の「ありたい未来」を考える
経済合理性の観点から、またイノベーションのドライバーとしても、多様で包摂的な組織への期待はこれまでになく高まっています。日本企業はいま、どのような地点に立ち、どんな方向を目指しているのでしょうか。当企画では、組織づくりの現場におけるDEIの取り組みを事例から探り、私たちが「ありたい未来」に近づくためのヒントを探ります。
【登壇者】
東 由紀氏 (コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 執行役員 CHRO)
喜多 恭子(パーソルホールディングス執行役員 CGDO 兼 パーソルキャリア株式会社 取締役副社長執行役員)
高木 悠一氏(経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室 室長/未来人材戦略室長)
中島 静佳氏(株式会社博報堂DYホールディングス サステナビリティ推進室 室長)
遠藤 祐子氏(Business Insider Japan / Mashing Up)
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(左集合写真)左から順に経済産業省 高木氏、パーソルホールディングス 喜多、コカ・コーラ ボトラーズジャパン 東氏、博報堂DYホールディングス 中島氏、Mashing Up 遠藤氏
■イベント概要
・イベント名:『昭和の100年と日本のDEI「変わる力、変える力」』
・概要:「昭和100年」にあたる今年、日本社会におけるDEIの歩みを振り返り、これからのアクションを考えるイベント。NewsPicks for WE とMashing Upが共同開催します。これまでのDEIに関する歴史やデータを紐解きながら、企業・組織での実践知を共有し、「日本の組織に変化をどう起こすのか」「変革を阻む社会的カルチャーをどう乗り越えるのか」といった視点から、これからの具体的なアクションのヒントを探ります。
・開催日時:2025年11月7日(金)
・主催:NewsPicks for WE・Mashing Up
・開催形式:会場聴講
・詳細:
https://www.businessinsider.jp/article/newspicks-mashingup-20251107/
■パーソルグループにおけるDEI(Diversity, Equity & Inclusion)の取り組み
パーソルグループでは、多様な人材が活躍できる環境を構築するため、グループ共通のポリシーを掲げ、DEIを推進しています。DEIの推進にあたり、社員の属性、価値観、能力といった3つの多様性を生かすため、「トップコミットメント」「制度・環境整備」「風土醸成」に取り組んでいます。
2021年9月にはグループ横断で、経営の直轄組織となるジェンダーダイバーシティ委員会を設置しました。本委員会では、各SBUの人事責任者およびCEO、CHRO、CEOが指名する委員長で月に1回議論を行い、女性管理職比率と男性育児休業等取得率の向上に向けたモニタリングや、分科会でグループ横断の取り組みを企画、実行しています。
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■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2025年3月期売上収益1兆4,512億円(IFRS)。
■パーソルキャリア株式会社について<
https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
当社のミッションについて:
https://www.persol-career.co.jp/mission_value/
■「PERSOL(パーソル)」について <
https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes