Omnissa、Google Chrome Enterprise Premiumブラウザでエンタープライズアプリケーションへの安全なアクセスを提供
Omnissa Japan 合同会社
2025年11月18日(日本時間)発表(2025年9月16日(米国時間)にOmnissaが発表したプレスリリースの抄訳)
デジタルワークプラットフォームのリーダーであるOmnissaは「Google Chrome Enterprise Premium」と「Omnissa Workspace ONE」を統合した「Omnissa Secure Access Suite」を発表しました。これにより、Omnissaプラットフォーム上でセキュアなブラウザ機能が実現され、 組織はBYO(Bring Your Own)デバイスの活用や、医療・金融サービス業界における規制コンプライアンス要件のサポートなど、より安全でシームレスにSaaSおよびWebアプリケーションへのアクセスを提供できるようになります。
Omnissaプロダクト・テクノロジーアライアンス担当シニア・バイス・プレジデントのバラス・ランガラジャン(Bharath Rangarajan)は「Googleとの提携は、Omnissaがセキュリティを中核に据えたプラットフォームの進化に注力している姿勢を反映しています。Omnissa Secure Access Suiteは、Omnissaプラットフォームが提供するシームレスで統一されたアクセス体験を基盤とし、SaaSおよびWebアプリケーションに高度なセキュリティとデータ保護機能を追加します」と述べています。
SaaSやクラウドベースのサービスとして提供されるアプリケーションが増えるにつれ、組織は従業員、契約社員、パートナーを含む多様な人材によるアクセスを安全に管理するという新たな課題に直面しています。Omnissaは、アプリケーションへの共通アクセスポイントとなっているChrome Enterpriseのセキュアなブラウザソリューションを通じて新たな保護機能を拡張することで、ITおよびセキュリティチームが、業務の妨げとなることなく、機密データの保護、コンプライアンスの尊守、生産性の維持を実現することを可能にします。
Google Chrome Enterprise PremiumとWorkspace ONEの連携により、BYOデバイス向けのSaaSおよびWebアクセスに対して、リスクベースの条件付きアクセスによる強固なセキュリティを提供します。また、ブラウザ上で直接企業アプリケーションのデータ損失防止ポリシーを適用し、デスクトップおよびモバイルデバイス全体におけるフィッシング、マルウェア、その他の脅威の軽減を支援し、従来のプラットフォームよりも高いセキュリティを提供すると同時に、従業員にすべてのアプリケーションで一貫したシームレスな体験を提供します。
Omnissa Secure Access Suiteは、生成AIの普及など、今後の職場環境の変化にも対応可能です。ブラウザにエンタープライズグレードの制御を適用することで、ITチームは機密データや規制対象データがAIツールに意図せず共有されるリスクを防止し、AI導入が加速する中でも、コンプライアンス、セキュリティ、信頼性を確保します。
Google Cloud セキュリティー担当バイス・プレジデントおよびゼネラル・マネージャーのジョン・ラムゼー(Jon Ramsey)氏は「脅威の多様化、新技術の台頭、ハイブリッドワークの拡大により、従業員にとって安全なWebおよびSaaSアクセスをシンプルかつシームレスにすることは、これまで以上に重要な課題となっています。ブラウザは現代のアプリケーションにおける主要なアクセスポイントであり、セキュリティの重要な制御ポイントです。エンタープライズグレードの制御をブラウザに直接適用することで、組織はAIの利用を含む新たな課題からシステムを保護することができます」と述べています。
Omnissaについて
Omnissaはデジタルワークプラットフォームのリーディングカンパニーであり、世界中のさまざまな環境で働く人々が、場所を問わず最高の働き方ができるよう支援します。AIベースのワークスペースプラットフォームは、統合エンドポイント管理、仮想アプリ/デスクトップ、デジタル従業員体験、セキュリティおよびコンプライアンスを含む業界トップクラスのソリューションを提供し、組織とその従業員が極めて大きなビジネス価値を引き出せるようサポートします。世界中で26,000社から信頼を集めるOmnissaは、デジタルワークスペース領域において20年の実績を誇り、現在株式非公開企業として世界中に4,000人の従業員を擁しています。詳細は
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プレスリリース提供:PR TIMES
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