neoAI、「neoAI Chat」と「Box MCPサーバー」の実運用に向けた技術検証を開始
株式会社neoAI

~ 国内有数の先行事例、エンタープライズ基準の生成AI活用に向けて~
株式会社neoAI(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:千葉駿介、以下「neoAI」)は、neoAI Chatと、Box社が提供するBox Model Context Protocol(以下「MCP」、注1)サーバーとの連携に関する技術検証を開始したことをお知らせします。
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背景
生成AIによる企業での業務効率化を実現するには、一般的な知識からの回答ではなく、社内に蓄積されたナレッジに基づき、業務要件に即した回答が不可欠となっています。
こうした背景を受けて、インテリジェントコンテンツ管理プラットフォームを提供するBox社より2025年8月に「リモートBox MCPサーバー」がリリースされました。Box MCPサーバーの活用によりneoAI Chatなどのサードパーティ製AIシステムを安全にBoxに接続し、Boxに保存される社内のナレッジにセキュアにアクセスすることができるようになります。
今回の検証内容
生成AIプラットフォーム「neoAI Chat」とBox MCPサーバーとの連携を見据えて、安全なドキュメント運用に向けた技術検証を実施します。
- 実運用に耐えうる回答および検索の精度検証、精度向上- Boxの権限に基づいたアクセス制御が実装されることの確認
本検証は、国内有数の先進的な取り組みであり、Box MCPサーバーとの連携を通じて、エンタープライズ標準に準拠した安全な生成AI運用の確立を目指します。
neoAI Chatの概要
neoAI Chatは、大規模言語モデルによるチャット機能と、業務特化型AIアシスタントの設計・運用をワンプラットフォームで提供する法人向けクラウドサービスです。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109048/36/109048-36-dc5e00b95732419532b563c8e875a7d4-1277x716.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 主な特徴
- 社内データを事前に読み込ませることで、組織特有の情報に即した回答を生成- AIアシスタントを業務用途別に作成可能- ブラウザベースのUIで迅速な導入・運用が可能- SSO(シングルサインオン)、IPアドレス制限など多層的なセキュリティオプションを完備
株式会社Box Japan 社長執行役員 佐藤 範之氏から
この度のneoAI様との技術検証の開始を、大変嬉しく思います。インテリジェントコンテンツ管理を実現するBoxと、エンタープライズ企業向けの生成AIプラットフォーム「neoAI Chat」との連携は、お客様のコンテンツ活用を新たなステージへと導くものです。この取り組みが日本企業の生産性向上に寄与することを確信しており、その成果に大いに期待しています。
株式会社neoAI 取締役COO 寺澤 滉士良氏から
生成AIの真価は、「自社ナレッジ」と安全に接続してこそ発揮されます。本連携は、お客様がBoxに蓄積したナレッジをAIと直結させ、セキュリティと利便性を両立させ、企業のAI活用を本格化させる重要な一歩です。 我々は今後もあらゆるツールとの連携を推進し、お客様のAI Transformationを実現するプラットフォームとして進化を続けてまいります。
今後の展望
今後、今回の検証結果を踏まえ、neoAI ChatとBoxの連携実装を完了いたします。さらに、他プラットフォームとの連携も積極的に推進し、企業の生成AI活用を一層加速させることで、業務効率化を実現してまいります。
neoAI 企業概要
社名:株式会社neoAI
所在地:東京都千代田区神田須田町2−5 東京神田須田町ビル2階
代表者:代表取締役CEO 千葉 駿介
事業内容:AI技術の研究・開発およびソリューション提供
公式HP:
https://neoai.jp/
(注1)
MCP(Model Context Protocol)は、AIモデルと外部データソース間でのデータのやり取りを標準化する通信規格です。MCPに対応することで、開発の負担を抑えながら、社内外の多様なサービスとスムーズに連携できます。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes