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人道支援予算が逼迫するなか、数百万の難民が冬の厳しさに直面 国連UNHCR協会は緊急ニーズに対応するため防寒支援を呼びかけ

特定非営利活動法人 国連UNHCR協会

人道支援予算が逼迫するなか、数百万の難民が冬の厳し


特定非営利活動法人 国連UNHCR協会(東京都港区)は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が展開する世界的な冬期募金キャンペーンの一環として、ウクライナ、シリアを含む中東地域、アフガニスタンなどで紛争や迫害で家を追われた人々の命を守る防寒支援を呼びかけています。

国連UNHCR協会の防寒支援寄付ウェブページ
https://www.japanforunhcr.org/appeal/winter

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8107/147/8107-147-d70230d967c3645b30f4805d98db5125-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヨルダンのザータリ難民キャンプで、UNHCRの毛布に包まれて寄り添うスンドゥスさん(11歳)と弟のヒシャムさん(6歳)。足に障害があるスンドゥスさんは歯科医を夢見て泥道を歩いて通学し、正義感の強いヒシャムさんは警察官を志しています。凍える冬の間、子どもたちは小さなシェルターの中で希望をつなぎます。(C) UNHCR/Shawkat Alharfoush


■人道支援予算が逼迫 凍てつく冬に不可欠な衣食住の支援が届かない恐れが
「人道支援予算は限界まで逼迫しており、今年私たちが提供できる冬期支援は大幅に縮小せざるを得ません」。11月上旬にシリアとヨルダンから帰任したUNHCR渉外局長のドミニク・ハイドは述べています。「多くの家族は、適切な屋根や断熱、暖房、毛布、防寒着、薬といった、私たちの多くにとって当たり前の物資がない状態で、凍えるような寒さに耐えなければなりません」。
今年、各国政府がUNHCRのようなパートナーへの支援を削減するなか、気温が下がるこの時期に命を守るため、個人・法人を含む民間セクターからの支援がかつてなく重要となっています。UNHCRは、爆撃で損壊した家屋の修復、住宅の断熱、子どもや高齢者への防寒具や毛布の配布、薬や温かい食事を購入するための現金支給などの支援のため、全世界で少なくとも3,500万ドルの資金調達を目指しています。

■シリア・ヨルダン・中東地域
中東では状況が依然として非常に不安定な一方、アサド政権の崩壊後、100万人以上のシリア人が帰国できたものの、多くは長年の戦争と戦闘によって破壊された家に戻っています。最も脆弱な家族は、寒さを防ぐ手立てもないまま厳しい気候に直面しており、資金削減により、毛布、マットレス、調理器具、ソーラーランプ、防寒着など、この季節に重要な支援が75万人に届かない恐れがあります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8107/147/8107-147-719f566cc645e46b9f9ca44df65abcc4-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
冷たい雨の下を歩くバトゥールさん(9歳)と弟のアブドゥルアジーズさん(7歳)。ヨルダンのザータリ難民キャンプでは、冬の寒さが子どもたちを容赦なく襲います。雨漏りの心配なく暖かく過ごし、泥に足を取られず外で遊びたい--それが彼らのささやかな願いです。(C) UNHCR/Shawkat Alharfoush


■アフガニスタン
アフガニスタンでは氷点下の気温によってすでに多くの家族が危険に晒されています。40年以上にわたる紛争が終わった今も国民の9割は貧困状態にあり、同国は経済危機、失業増加、そして公的サービスや社会支援制度の逼迫に直面しています。今年、220万人以上のアフガン人がパキスタンやイランから非常に困難な状況で帰還していますが、中には一度もアフガニスタンに足を踏み入れたことがない人もいます。何も持たずに帰還し、将来の見通しもほとんどありません。さらに、直近数カ月で発生した2度の壊滅的な地震が、家族を一層厳しい環境に追い込んでいます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8107/147/8107-147-a143e264bf20fe47b52735300f998689-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アフガニスタン・バーミヤンで暮らすハキマさん(50歳)は、障害のあった夫を亡くし、6人の子どもを一人で育てる逞しい母親です。極寒と貧困が最も厳しい地域のひとつで、家族を支えるため、長男のオミドさんは毎日リヤカーを押して働きますが、得られるのは1ドル未満。頼れる支えもない中、ハキマさんは飢えと寒さに立ち向かい、家族の命を守り続けています。(C) UNHCR/Oxygen Empire Media Production


■ウクライナ
ウクライナに暮らす数百万人は、全面戦争開始後、4度目の冬を迎えています。国内で避難を続ける人も多くいます。激化する攻撃が民間人の命を奪い、インフラを破壊し続け、ガス・電気・水道の供給への影響が続いています。気温はマイナス20℃まで下がる可能性があり、何年にもわたる暴力と破壊に疲弊した家族は、特に厳しい冬を迎えようとしています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8107/147/8107-147-a69b76ae385ccffb3b702251d741997e-925x606.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
空爆で損壊した建物の前に立つナタリアさん(45歳)。「ミサイルが落ちた時、私たちは皆寝ていました。毛布にくるまっていたから助かったようなものです」。爆音とともに天井が崩れ、家の中は粉じんで何も見えず、家族の無事を確認するまで数分を要したといいます。「とても寒いのに、攻撃でガスが止まりました。冬を暖かく過ごすのは本当に難しい状況です」。(C) UNHCR/Andrew Prior

「北半球で気温が急降下する一方で、人道支援資金も同じように低下しています」とハイドは述べています。「避難を強いられた家族が冬を単独で乗り越えなければならない状況であってはなりません。UNHCRのチームは現地で難民を寒さから守るために尽力していますが、時間も資源も不足しています。少しでも多くの人々の生活を耐えうるものにするために、さらなる支援が必要です」。

■UNHCRの防寒支援活動
家を追われた人々の命を守るため、UNHCRは以下の防寒支援活動に全力で取り組んでいます。

防寒用品などの援助物資の提供:寒さから身を守るために欠かせない、毛布やマット、冬服、ストーブなどの暖房器具や停電時に役立つポータブル電源、ソーラーランプなどの援助物資を提供

シェルター/住居支援:避難所となるシェルターの提供や破壊された住宅の修繕、住宅の断熱性を高める緊急保温キット(断熱シートや防水シートなど)の配布、暖房用の配管整備など

現金給付支援:防寒具の購入費や暖房用の燃料代、医療費や食費など、各世帯の様々なニーズに寄り添うため、冬期の現金給付支援を実施

■ご寄付で可能となる支援の例
1万2000円で:毛布とソーラーランプが入った防寒キットを届けることができます

3万円で:冬に家族を温める暖房器具約6台を届けることができます

6万円で:破壊された住宅を補修する断熱材などが入った住宅用保温キット 約5世帯分を届けることができます

■国連UNHCR協会「防寒支援」窓口について
皆様からのご支援が、凍てつく寒さから難民を守る大きな力となります。
どうか温かなご支援をよろしくお願いいたします。

国連UNHCR協会 「防寒支援」ウェブサイト
https://www.japanforunhcr.org/appeal/winter

※皆様からのご支援は、防寒支援を含む資金を最も必要とするプロジェクトに活用させていただきます。
※当協会へのご寄付は、寄付金控除(税制上の優遇措置)の対象になります。お送りする領収証は確定申告にご利用いただけます。
※当協会ウェブサイトからご寄付いただく際の皆様の個人情報はSSL暗号化通信により守られております。

■UNHCR(ユーエヌエイチシーアール:国連難民高等弁務官事務所)とは
国連の難民支援機関であるUNHCRは、難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界約 130 カ国で活動しています。1954 年、1981 年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。https://www.unhcr.org/jp/

■特定非営利活動法人 国連UNHCR協会とは
国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCRの公式支援窓口として2000年に設立されました。UNHCR駐日事務所と連携しながら、UNHCRの活動を支えるための広報・募金活動を行っています。皆さまからのご寄付に対して、税控除の領収証を発行することができる認定NPO法人です。https://www.japanforunhcr.org/

プレスリリース提供:PR TIMES

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